アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

湯の澤鉱泉

2014-01-27 05:25:03 | 日本秘湯を守る会
ご存じ「日本秘湯を守る会」シリーズ、今回出かけたのは茨城県唯一の秘湯の会の宿「湯の澤鉱泉」だ。



 この季節でもあり、寒いところに多い秘湯の宿に行くのに、電車で行きやすいところに・・・と思って選んだのがこちら。
 上野から特急ひたちに乗って水戸で降り、そこから水郡線に乗り換えて山方宿まで行き、そこから送迎の車で10分くらいで到着である。

 上野から乗り換えがスムーズだと、2時間ちょいで宿に到着する。宿は、文字通りの一軒宿で、こじんまりしたところだ。
 もともとは道もまともにない湯治場で、車で乗り付けられるようになったのは昭和の終わりくらいらしい。


 肝心の温泉は、二か所あり、時間で入れ替えになっている。最初入ったのは岩風呂。いつものように、足の写真など。
 残念ながら露天風呂はなかった。で、いつものように早めに入って、早めにまったりと過ごす。この時間がたまらない・・・


 夕食前にもう一度入り、暖まりながら夕食後に再び温泉へ。今度は、檜風呂(トップ写真)だ。元々は、完全に檜の湯船だったそうだが、東日本大震災のときに壊れてしまい、補修したため底の一部がタイル貼りになっている。
 湯船のそばに、大きな柱が立っているのもなかなか素敵だ。

 で・・・いつものように、9時前に寝てしまう・・・完璧に温泉に来ているオヤジだ。
 翌朝起きたら、これまた当たり前のように温泉にもう一度。湯気で煙っているため、写真がボケてしまったのはご勘弁いただきたい。ゆっくりゆっくりつかってのんびりと過ごす。何もしないをしにくるのが秘湯の宿の魅力だ。

 週末にも関わらず、こじんまりとしているため、どこかのんびりとした空気が漂っている。お宿には、ペットのワンちゃんもいたし、スタッフも家族的でほっこりする。
 豪華な設備もないし、景色がいいわけでもない。だが、これぞ秘湯という感じの、温泉に入りにくる宿、そんな感じのところだ。



 とりあえず携帯の電波も届くし、湯の澤鉱泉はひょいと思ったときに行けるのが魅力の宿というべきでは・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第50回特撰落語会 | トップ | ついにAmazonそこまで・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本秘湯を守る会」カテゴリの最新記事