アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

秘湯中の秘湯「乳頭温泉 鶴の湯」

2019-06-03 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

ご存じ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回お伺いしたのは乳頭温泉「鶴の湯」だ。こちらは各種メディアにもよく取り上げられていて、日本秘湯を守る会のお宿の中でももっとも有名なお宿のひとつと言っていいだろう。

  

 それだけに人気のほどもかなりのものであり、仙仁温泉「岩の湯」ほどではないが、半年前に連絡して取れるかどうかという・・・

 今回も半年ほど前に連絡し、一室なら空いていますと言われたくらいであった。実は今回お伺いするのは3回目だが、前回は2009年だから10年ぶりということになる。

  

 さて、こちらのお宿、なんといっても混浴大露天風呂の素晴らしさに尽きると言える。このお風呂もテレビ等でよく紹介されている。

 こちらのお風呂はいつでも混浴であり、女性にはハードルが高いが、お風呂の入り口が目隠しになっているのと、乳白色の温泉のため、入ってしまえば見えないので、お入りになっている女性もそれなりにいる。

  

 乳白色の温泉といえば高湯温泉のそれも素晴らしいが、湯の花の粒子やにおいが違う。こちらの方がにおいが弱く、湯の花が温泉に溶け込んでいる。

 前回と異なるのが、撮影がご法度になったこと。SNSの普及もあり、やむなしであろう。とはいえ、(ビクビクしながら)広大なこのお風呂が貸切状態になったタイミングで失礼させていただいた

 

 写真をご覧いただけばおわかりになるかと思うが、何度も入ったので時間帯によって色が異なるのも見える。

 ただ、こちらのお風呂のほかは何か所かお風呂があるが、いずれも狭く、快適なお風呂を期待するとちょっと裏切られる

 

 もちろん泉質はすばらしいのだが・・・聞くところによると、女性専用の露天風呂はそれなりの広さがあり、ことその他のお風呂の環境でいえば、女性の方がいいかもと

 例によって、食事やその他については別稿にしたためるが、10年前と比べると貸切のお風呂が設定されていたりして、変わってきていることも少なくない。

 

 だが、それにつけてもこの温泉の泉質のすばらしさは代えがたい。今回もチェックイン後、夕食前、夕食後、起床直後、朝食後と5回入ってしまった。

 もちろんその他のお風呂もすべて複数回入ってしまったが・・・ひたすら、何もせず温泉に入る・・・ある種湯治のような・・・

 

 きっと、それがこちらのお宿の正しい過ごし方だ・・・そう感じている。毎年来られるようなロケーションではないが、次に来るのも楽しみである。

 例によって、その他の項目は別稿にて・・・


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