炭火七輪「煖」の炙りチャーシューラーメン

先日、師匠とキャナルシティカフェというところで飲んだが、その折に「おつな限定ラーメンを食わせる店があるんだが、行くかい」と言われ、ふたつ返事で行くことに。



　それが、今日紹介する「炭火七輪　煖」である。名前から想像つくとおり、本来は焼肉を中心としたお店である。
　場所は丸の内線新大塚の駅に至近で、きわめてわかりやすい。店構えは左写真のとおりで比較的地味だが、なんともいい雰囲気が漂っている。


　店内に入るとムーディな暗さに包まれるが、炭火七輪をうたうだけに、吸煙装置が目立つ。まずは一杯・・・ってな感じだ。でもここでラーメンなの？
　ご主人に聞くと、焼肉だけでなく、ラーメンや居酒屋メニューなども取り扱っているとのことで、「なんでも屋ですよ」なんておっしゃっていた。



　実は、限定ラーメンというのは、元々ご主人がお店のスタッフ用に賄い食として作ったものとのことで、師匠がそれを聞きつけ食べさせてもらうことになったという次第。
　よってメニューには載っていないので、ブログでの紹介はいかが？と思ったが、来店してご希望の方にはお出ししているとのことで、快く承諾いただいた。


　さて、とかなんとかいってるうちにできてきたのがトップ写真のこれ。細かく切った炙りチャーシューと大量の刻みたまねぎがドーンと乗っている。
　まずはスープから行ってみる。スズッ・・・おっ、さっぱりとした醤油ベースだが、酸味がけっこう感じられるぞ。



　その酸味は、刻みたまねぎからだった。ご主人に聞いたところ、たまねぎをポン酢につけてあるとのこと。
　そして、炙りチャーシューは、なんとも香ばしいいい香りがするが、このポン酢漬けたまねぎのおかげで、こってり感がなく、いい感じで食べられる。


　麺は、やや細めの縮れ系。あっさり系のこの味にはよくなじむ。ボリューム的にもそれほど重くなく、美味しくいただいた。
　この味のバランスなら、焼肉食べた後の〆としてもいいかも知れない。ぜひ、裏メニューにしてほしいものだ。

　っていうか、これももうなっているかも・・・この手のお店なら、次回はぜひクリステルあたりをお誘いして・・・って、このパターンを書いたの久しぶりかも(汗)