この夏のスマホ市場において、独自の輝きというか、話題になっているのが、世界初というふれこみの高齢者専用スマホである。
それが「らくらくスマートフォン」という名を冠したF-12Dである。独自のUIを採用し、見た目はとてもAndroid4.0搭載の端末とは思えない。
実機のレポートによれば、「まず驚くのがタッチの感触。触ってすぐに反応するのではなく、触るとボタンが光って、さらに押し込むことで選択できる」というところ。
スマホのユーザーには慣れが必要かも知れないが、誤作動を確実に減らす効果がありそうだ。もっとも普通のスマホのような設定も可能という。
カメラの動作もスムーズで、動作は軽快という。ボタンもひとつだし、メニューのアイコンも独立して大きく、とても使いやすそう。
また、電話やメール、ワンタッチダイヤルなどの主要機能のほか、ネットラジオやワンセグや歩数計、さらには将棋などのゲームを、「便利ツール」、「健康・生活・趣味」といったカテゴリのタブを開いてから選択することが可能という。
この辺はプリインストールされているようだ。
なにしろ、このらくらくスマートフォンは「Googleアカウントが不要」というのが一つの売りだ。逆に言うと、GmailやGoogle Mapは使えないし、アプリの入手はdメニューからというから、少しハードルが高いかも。
もっとも、自分流にカスタマイズしたい人なら、この端末をチョイスしないか。
これは、レポートにあるように、スマートフォンというよりも、「ガラケーのらくらくフォンがタッチパネル化したもの」というべきだろう。
この端末を購入する方のほとんどは、プリインストールされたアプリでことが足りるし、しかも、見るからにスマホのたたずまいなわけなので、最先端でいたいイタリアン爺などの物欲をくすぐるには十分かも知れない。
専用の料金プランが設定されているため、ランニングが安くなるということで、それをポイントに若い人が選択するのはあまりお勧めできなさそうだ。
別の記事では、ネットの意見として
「らくらくスマートフォンって、完全にスマートフォン持つ必要ない人用じゃない?」
「老人とタッチパネルの親和性は異常だかららくらくスマートフォンは結構売れそう」
なんて意見もあるようだが、むべなるかなと。
だが、スマホである必要のない人のためのスマホが売れてしまいそう・・・ここに、日本のマーケットの特質がありそうな気がするのは小生だけだろうか。
いささかトピズレだが、世界ではまったく売れないが日本でだけバカ売れしたマーク2という不思議な車を思い出してしまった小生である。ともあれ、この端末は8月に発売となる。
それが「らくらくスマートフォン」という名を冠したF-12Dである。独自のUIを採用し、見た目はとてもAndroid4.0搭載の端末とは思えない。
実機のレポートによれば、「まず驚くのがタッチの感触。触ってすぐに反応するのではなく、触るとボタンが光って、さらに押し込むことで選択できる」というところ。
スマホのユーザーには慣れが必要かも知れないが、誤作動を確実に減らす効果がありそうだ。もっとも普通のスマホのような設定も可能という。
カメラの動作もスムーズで、動作は軽快という。ボタンもひとつだし、メニューのアイコンも独立して大きく、とても使いやすそう。
また、電話やメール、ワンタッチダイヤルなどの主要機能のほか、ネットラジオやワンセグや歩数計、さらには将棋などのゲームを、「便利ツール」、「健康・生活・趣味」といったカテゴリのタブを開いてから選択することが可能という。
この辺はプリインストールされているようだ。
なにしろ、このらくらくスマートフォンは「Googleアカウントが不要」というのが一つの売りだ。逆に言うと、GmailやGoogle Mapは使えないし、アプリの入手はdメニューからというから、少しハードルが高いかも。
もっとも、自分流にカスタマイズしたい人なら、この端末をチョイスしないか。
これは、レポートにあるように、スマートフォンというよりも、「ガラケーのらくらくフォンがタッチパネル化したもの」というべきだろう。
この端末を購入する方のほとんどは、プリインストールされたアプリでことが足りるし、しかも、見るからにスマホのたたずまいなわけなので、最先端でいたいイタリアン爺などの物欲をくすぐるには十分かも知れない。
専用の料金プランが設定されているため、ランニングが安くなるということで、それをポイントに若い人が選択するのはあまりお勧めできなさそうだ。
別の記事では、ネットの意見として
「らくらくスマートフォンって、完全にスマートフォン持つ必要ない人用じゃない?」
「老人とタッチパネルの親和性は異常だかららくらくスマートフォンは結構売れそう」
なんて意見もあるようだが、むべなるかなと。
だが、スマホである必要のない人のためのスマホが売れてしまいそう・・・ここに、日本のマーケットの特質がありそうな気がするのは小生だけだろうか。
いささかトピズレだが、世界ではまったく売れないが日本でだけバカ売れしたマーク2という不思議な車を思い出してしまった小生である。ともあれ、この端末は8月に発売となる。
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