Sumsung スペインで新製品発表

現在、世界中のスマホの利益の９割をSamsungとappleで独占しているという記事を読んだ記憶があるが、いろんな意味でSamsungは元気だ。



　たとえばDOCOMOから出ている端末・タブレットが何種類あるんだって感じだ。というところで、７月４日にスペインで発表になった新しい端末を紹介しよう。
　「GALAXY Chat」と名づけられたこの端末、最大の特徴はQWERTYキーボードを搭載しているところ。見た目はBlackBerryを縦長にしたような感じか。

　どうもスマホのエントリーモデルという位置付けであり、スペインを皮切りに、欧州・中南米・アジアなどに販売地域を拡大する予定と。
　残念ながら、日本や米国での発売予定はないという。というのも、CPUもシングルコアだし、大画面化する傾向の中にあって3インチのQVGA（解像度：280×320）というのは、いささかプアな感じになるからだろうか。



　とはいえ、キーボードを備えてメールなどを打つには便利そうだし、個人的にはサイズも含めて、ガラケーチックな軽量感は魅力的である。
　またカメラもインカメラこそないものの、アウトカメラは200万画素だというし、現在ガラケーとスマホの二台持ちの方などに、ガラケー代わりに・・・なんて需要もあるのではと。もし、日本でもDOCOMOで取り扱ったりしたら、選択肢に入りそうだ。

　といいつつ、個人的には期待もしている。というのは、このモデルとは別に、LTEの対応モデルもあると噂されているからだ。
　となれば、当然スペック的にはアップして、その分価格も上がるかも知れないが、スマホとしての快適性もグンと上がるはず。

　本気で日本でも販売してくれないかなあ・・・あ、Ｅモバイルで採用して手ザリング機能付きにして売り出すなんて・・・
　いっそのことＢＩＧＬＯＢＥに対抗して、＠ｎｉｆｔｙあたりが、ほぼスマホで出すとか・・・マジにいいと思うんだがなあ。