黒のストッキングはNGか

いつものようにネットの記事など眺めていたら、「女性教師の黒ストッキングはＮＧか」で盛り上がっているサイトがあった。元々は読売新聞のサイトでの話題という。



　25歳の女性英語教員。ある日勤務先に黒の薄手のストッキングで出勤したところ、30代後半の先輩女性教員から「生徒を挑発するような格好をしないように。すぐにはき替えなさい。」と厳しく注意され、すぐにベージュのストッキングにはき替えたという。
　そう、ここでの争点は「教員の黒ストッキングはNGか」である。

　これに対し、「葬式でもはくのに挑発的なんてことはない」とか、「黒のストッキングはなまめかしい」とか賛否両論が渦巻いているようだ。
　中には「入学式や卒業式でもないのに、ストッキングをはくような格好で勤務する必要ない」という意見もあった由で、ここまでいくと毎日パンツにしろってか（汗）

　そこで気がついた。エルメスは姿勢もよく、スタイルも抜群だが、パンツのとき以外は黒のストッキング（タイツというべきか）がほとんどだ。
　割合長めのエレガンスなスカートをはいているせいかも知れないが、なまめかしいというふうには、おそらく誰も感じないだろう。



　ここでまず議論だが、短いスカートとセットでなければなまめかしくないのか？と・・・どうだろう。上の左写真の姿はなまめかしいかしらん。
　個人的にはむしろ、スキのない印象が強く、生足なんかよりもはるかに地味な印象があるんだが・・・感じ方はいろいろかなあ。

　短いといえば、サマンサはよくショートパンツを着用していて、黒のタイツを合わせていることが多い。これもなまめかしいと感じたことはない（写真）。
　タイツとストッキングはどう違うか知らないが、エルメスの場合も肌が透けて見えるような感じではないのがポイントかも知れない。



　とはいえ、肌が透けて見えるからセクシーかというと、世の中のほとんどの女性が着用しているベージュのストッキングはどうだということになる。
　結果として、黒で肌も透けるようなものが・・・ということか。もちろん、エルメスのようにもともと清楚な雰囲気があれば、関係なさそうだが・・・



　くだんの女性教師は身長も高く、派手な印象のようだから、損したのかも知れない。っていうか、途中で替えることでかえって目立ってしまったとか・・・（汗）
　いずれにしろ若い男の子にとっては、相手が２５歳の女性ならどんなスタイルであっても、挑発的に見えるかも・・・