ウルウルの後、トホホなお題

本当に人の運命というのはなんとも・・・であるが、悲喜こもごもなニュースが並んでいた。結婚にまつわるお話二題など。

　まずは、心が揺れるお話だ。中国浙江省常州市で、「小小、目を覚ましてごらん」と名付けられた結婚式が行われたという。
　昨年１１月、結婚式の前日、花嫁の小小さんが交通事故に遭い、頭などを強打。以後、一度も意識が戻ることなく、今も昏睡状態が続いているとか。

　事故当時すでに身重だった小小さんは２月２１日、昏睡状態のまま男児を出産。曹さんは結婚式を挙げることを決意し、医師から許可をもらって準備を進めていたもの。
　なんとも、心が揺れるお話ではある。しかも身重で事故に遭い、お子さんが生まれるというのもすごい運命だ。お二人には頑張ってほしいと思う。

　ところが、アメリカではトホホな結婚にまつわる話も出てきた。８４歳のおばあちゃんがスロットマシーンで１０００万ドル（約１１億７０００万円）を当てたところ、早速、４人から求婚されたというのだ(苦笑)
　このおばあちゃん、「賞金で孫たち家族の面倒を見て、楽しく暮らしたい」とか。

　カジノ会社によると、彼女は大当たりの祝賀パーティーを開いたが、その際、４人の男性が結婚のプロポーズをしたという。
　フハハハハ・・・あまりにこれは狙いが透けていて、笑いを禁じえないぞ(爆)。しかし、こいつら、なんてプロポーズしたんだろうな(汗)

　そもそも、自分が何歳かにもよるが、「おばあさん、僕はあなたのような女性をずっと今日まで探していました。僕の理想です、結婚してください」とか(苦笑)
　「あなたの一生を僕にまかせてください・・・」とか(汗)。えっ、セリフが堂に入ってるって？いやいや、そんな・・・(苦笑)

　さすがにおばあちゃん、興味もなく肘鉄だったらしいが、それにしても目の前に１１億の資産家がいるといっても、そこまで節操なく・・・(汗)
　珍しくも小生マジメに書くが、資産と結婚する輩の気持ちがわからない。しかも、それが祝賀パーティーの場って・・・

　それにしても、愛する人に対する純な気持ちを持つ小生には、ウルウル来たり、あきれかえったり、忙しい話である。