Kindle発売でタブレット戦線大混戦？

iPad Miniの話題は、価格が高いとか、当日中国のパチもんメーカーが早速対応しているとか、いろんな話題が乱れ飛んでいるが、その裏でamazonがかねてより発表していたKindleの予約注文を開始した。


　小生、オヤジ世代なせいか、本に関してはアナログで電子書籍はどうも・・・って感じだったが、調べてみたらなかなか魅力的な端末のようだ。
　大きくわけると電子書籍としての機能重視のPaperwhiteと実質タブレット端末のFireがある。さらにPaperwhiteには3Gモデルがある。

　この3Gモデル、要はWi-Fiがなくても(速度はともかくとして)、本がダウンロードできるわけで、重さも222gだから軽快に持ち運べるという。
　画面は白黒だが、実はブラウザも見られるというから、いざとなればWEBMailやFacebookなども対応できそうだ。この3Gが使用料なしというのがすごい！

　一方のFireは3Gモデルこそないものの、カラー画面で本だけでなく、音楽やFacebookなどのSNSなどに本格的に対応している。
　そそられたのは、Amazonで購入したコンテンツはiPhoneやAndroidに共有できるところ。本でも音楽でも可能というからなかなか・・・


　しかも、これらが8480円～15800円で買えるとなると、もうすごいという感じ。小生、　正直ちょっとグラッと来ている。
　まあ、コンテンツは有料だから、これだけの価格でも売り出せるんだろうが、iPad Miniあたりのそれと比べて、この安さは魅力だ。間違いなく、Amazonの戦略にハマってしまいそうだが・・・

　一方、楽天もプレミアム会員に突然KOBOという端末(右写真)を無料配布し始めたという。当然これは、Kindleを意識してのものであることは間違いないわけだが・・・
　GoogleのNexsus7といい、用途に合わせて価格面も含めて魅力的な端末が続々出ている現状に新しモノ好きの血が騒ぐぞ。

　うーん、いろんなシーンでの活用ができそうだ。このKindleは、インターネットとメール、それにSNSができればいい・・・っていう多くのユーザーには魅力的に映りそうだ。これで３Ｇ対応のFireが１５０００円くらいで出たら、即買いなんだが・・・
　えっ、Amazonkアカウントがすでにセットされていて、1Clicで買い物ができてしまう？ああ、完全にハマりそう・・・(汗)