アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

よってたかって秋らくご

2012-09-30 06:00:09 | 落語
有楽町のよみうりホールで行われる「○らくご」というイベントは、小生的には恒例となっている。最近の落語会には珍しくいろんな噺家が出てくるのがうれしい。


 今回も秋らくごということで、出かけてきた。入れ物が大きいのが難点だが、幸い前の方に座れることができた。
 さて、開口一番は市也。この11月には二ツ目になるが、いよいよ口調もよくなってきた。何を・・・と思ったら「一目上がり」だった。

 そして、兼好の登場だ。例によってキレのいいマクラから入って、始めたネタが「だくだく」。前回の宗論もよかったが、だんだん兼好が好きになってきた。
 なかなか笑わしていただいた後は、喬太郎の登場。どうでもいいが、メタボそのもので、ちょっと健康が気になる。

 始めたネタは、新作の「中華屋開店」。演者としての喬太郎が時々出てくるのが、また喬太郎のならではの世界。最高に楽しませていただいた。
 と・・・ここで中入り。


 そうそう、この会では、市馬が自ら出した二枚目のCDを売っていた。もちろんサイン入りということで・・・・購入したぞ。
 これから、このCDを車に録音して楽しませていただくことになりそうだ。家族からは顰蹙を買いそうだが(苦笑)

 中入り後は、三三の登場だ。喬太郎のネタをうまく取り込みながら、始めたのが「五目講釈」。割合珍しい噺だが、この手の噺って三三が好きそうだ。
 さすがに三三だけにしっかり聞かせてくれた。

 そして、トリには貫禄たっぷりで市馬の登場。何をやるのかしらん・・・と思ったら、始めたネタが「猫忠」
 この噺は市馬がよく掛けているが、もちろん、間延びもせず、しっかりとしたテンポと振りで聞かせてもらった。

 この日は夜の部もあるが、白酒・白鳥・百栄・一之輔というなんとも濃いメンバー。次回も同様のメンバーで開催されるという。
 また行きそう・・・な。
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