ニワトリが先かタマゴが先か・・・

ある日のこと、都内某所で異様なものを見つけた。まずはトップ写真をご覧いただこう。処方箋受付のお店の看板が完全に電信柱で隠されている・・・(汗)


　こ・これは・・・営業妨害の電信柱ではないか。いやいや、もしかしてアングルの問題で実は読めるようになっているかもしれないぞ。
　ということで脇に回ってみたところ(右写真)、うおっ、やはりこれはひどい！完全に密着しそうな勢いだ。うーむ、これって建築基準法あたりに影響ないんだろうか(汗)

　まあ、幸いこのお店にとって、隠れている文字が見えなくとも、あまり影響は出ないかもしれないが、なんだか電柱と互いに権利を主張したまま、対立しているように見える。
　待てよ、そもそもこれ、どちらが先にできたのだろう。柱の後に看板をつけたのなら、柱に影響しないように字の配置とか考えて設置するはずだ。

　だが、この柱の風情は相当な年季物のようにも見える。だとしたら、やはり柱を意識しつつも、わざと一部が見えなくなるように配置したのか(汗)
　うーむ、まさにこれはニワトリとタマゴの論争である。まあ小生が真剣に悩んでもどうなるものでもないのだが・・・

　待てよ、そもそもこの看板について、これだけ話題にしてしまったことで、この処方箋のお店にとっては十分な宣伝効果があったというべきではないか。
　まあ、このお店にとっては柱があることで、話題になればいい。焦ることはない、そう走って利益を・・・なんて考える必要はない。

　逆に柱がなかったら、なんの変哲もないお店になってしまう。そう、「柱があるから、焦ってハシラなくてもいい」という・・・(苦笑)