楽天モバイル0円運用廃止対応を検討する。

さて、実際の運用は7月からだが、楽天モバイル0円運用廃止に伴い、早速POVO2.0に走る人などで大騒ぎになっている様子。

 

　改めて整理しておくと、元々1GB以上使っている人にとっては、何も変わらないし、むしろ楽天ポイントの倍率などがプラスにもなるので、焦る必要はない。

　影響があるのは、小生のように月間1GB未満で調整していた輩であり、正直なところ楽天にとっては大飯食らいの居候みたいな客だ。

 

　ではどう考えればいいか・・・をまとめた記事が目に留まったので、一般論としてご参考までに・・・

　小生が驚いたのは、0円廃止に伴いPOVO2.0が人気殺到になったということ。小生もPOVO2.0は使っているが、トッピングをしなければ事実上メール・LINE以外はできない。通話も高いし、転送設定もできない。

　そのトッピングもたとえば1GBなら有効期間7日間と、限定的。1か月(厳密には30日)使えるのは3GBからで、その価格は990円だから、楽天モバイルと大差なく、通話まで考えるとPOVO2.0が代替になる人って、まさかのために回線を持っておきたい人など、かなり限定的なはず。

　と前振りした上で、本日時点での小生の対応予定をまとめてみたのでご参考までにお知らせしておきたい。

 

　まずは現行の整理だ。上の表のように、LINEMO2回線と日本通信、それに楽天モバイルで月間2270円のランニングだ。

　検討ポイントとしては、常時携帯するJelly2について、これ一台持てば、とりあえず一通りこなせるようにすることが数少ない絶対条件だ。また各端末はいいとこ3GB用意しておけば足りるという前提もある。

 

　LINEMOは速度がよく出ていて、しかも一年間5分以内通話無料ということと、eSIMにも変更可能で、手数料がかからない。

　ただ、着信転送ができないことから、現在はメイン回線を常時持ち歩くJelly2に入れている。(本当は3GBはいらないんだが・・・)

 

　そして楽天モバイル解約を前提にしたのがプラン1だ。現行から楽天モバイルだけ辞めるなど、いろんなパターンもありうるが、あえてメイン回線を日本通信の6GBにしたもの。楽天をやめ、LINEMOから日本通信にMNPだ。

　これは70分無料通話がついていて、転送も無料通話に含まれるので、基本設定は転送にしておき、実際の受電はJelly2で受けるというもの。

 

　このメリットはメイン回線でのLINEなども大きな画面でやりとりできることだが、メイン回線が5G対応していないことがデメリットになる。

　ランニングも現行より400円アップする。

 

　これに対し、楽天モバイルを残したのがプラン2だ。楽天モバイルは1GBの枠が外れて3GBまで使えるので、実質メインのZenfone8に入れて使い倒す。

　逆にXiaomi mi 11 lite5Gは日本通信のみとし、1GBで過ごす。もしくはPOVO2.0を入れて、DSDVとしながら、スポットで1GBトッピングなどを活用する。

 

　この場合はランニングはわずかに現行より上がるが、月間88円のアップで済む。

　このプランのポイントは、①楽天モバイルの電話は(有料通話になるが)着信転送できるので、Jelly2ひとつで出かけることができる。②秘湯などに行った際や通信トラブルがあった際に、キャリアが三つに分かれてリスク分散になる。③とりあえず、楽天HandやMiniはテザリング運用とするが、見直したくなったときに、楽天SIMがあると便利。といったところ。

 

　とりあえず、プラン２として、来年の春にはLINEMOの5分無料通話も切れるので、そこでどうするかを改めて考えることにしたい。

　その時点で、メインの番号をPOVO2.0にMNPして550円の5分かけ放題にしておくというのもありだ。これならJelly2にいれておき、DSDVでデータ通信は日本通信でとすると最強のJelly2が・・・

 

　残るLINEMOはXiaomiかZenfoneか・・・楽天モバイルとの組み合わせで入れ替えてもいい。ちなみにこの場合のランニングは・・・うっ、2908円・・・ちょっと高い(汗)

　その時点で速度を捨てて、プラン１にするか、さらにシコシコ節約するため、nuroモバイルやiijmioを使うか・・・

 

　まあ焦らず考えてみよう。とりあえずは、楽天モバイルを残す方向で・・・