アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

炎神角ふじで煮豚角ふじラーメン

2016-11-18 07:00:02 | グルメ
環七はラーメン街道として有名だが、野方駅周辺もひそかにラーメン激戦区である。環七の立体交差の上にある「花みずき」には何度も行っているが・・・

 そのほかにも、濃厚味噌ラーメンの「じゃぐら」とか、二郎インスパイアの、「一(はじめ)」とか「豚塾」なんかがあった。
 すでに「一」と「豚塾」は閉店しているが・・・なんて言ったのは、先日ふとした機会で、野方に行ったからだ。


 久しぶりに行ったところ、「じゃぐら」のお向かいに上左写真のお店が・・・えっ、濃厚白湯の「真白」って・・・(汗)
 さらに、「豚塾」のあとが、上中写真のあっさり系の支那そばのお店に・・・うーん、正反対のラーメン屋になっているとは・・・なんともだなあ。


 で、かつてガッサリ系の「無限」というお店があったところが、上右の写真になっていた。えっ・・・「角ふじ」ってあの南阿佐ヶ谷にあった伝説の店?
 そういえば、「昂神角ふじ」はなくなっていて、こちらのお店はよく見たら炎神角ふじとある。姉妹店か? だが、インスパイアなら行くしかないだろう・・・

 ということで入店した。食券をみると、940円の特製角ふじラーメンがイチオシらしい。で、ノーマルが690円だが、チャーシューは入らないという。
 以下、こちらのお店のウリである炙り厚チャーシューの入るメニューが並び、端っこに煮豚が入った煮豚角ふじラーメンがあり、740円というのでこれにした。


 食券を出すと、中盛りは無料という。つけ麺とラーメンのデフォが違うが、ラーメンは中盛りで200gというので、こちらにした。
 麺は太麺で茹でるのに時間がかかるという。ついでに脂多めの味濃いめにした。麺カタメはお勧めしていないという(一応、オーダーはできるというが)。

 ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれだ。野菜マシをオーダーできないため、「昂神角ふじ」のような迫力はない。
 ニンニクは、「昂神角ふじ」同様にキザミで味付けしたものが卓上にあり、自分で入れることができる。

 さて、まずはスープからいってみよう・・・ズズッ、おっこれは・・・なんという味わいだろう。クリーミーであり、といってとがった感じもする。二郎とは間違いなく違うし、しかも他で経験したことのない味だ。
 もっともものたりなさはなく、ツボにハマる。脂マシにしたせいか、甘味も感じる。これはなかなか美味しいスープだ。

 そして麺だが、かなりの太麺で二郎に匹敵する。食感はモチモチしているが、といってグダグダでもなく、なかなか美味しい麺だ。
 煮豚については世間でいうチャーシューだ。しっかり味が染みていて、美味しいぞ。むむ、麺よしチャーシューよし、スープよしとぬかりなしだ。


 これは気に入ったぞ。で・・・スタッフらしき人に「昂神角ふじ」との関係を聞いたところ、そのお店自体を知らなかった。
 以前も別の人に聞かれました。同じ名前をつけているところを見ると、関係があるのだと思いますが・・・との回答だった。

 確かにスープは全然違うし、関連はない様子。といいつつ、味がツボにハマる以上、これから立ち寄ることが増えそうだ。炎神角ふじ・・・気に入ったぞ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これ欲しい・・・冬のダメ着 | トップ | 真田丸終盤の史料ラッシュ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事