アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

快挙、カーリング女子世界選手権メダル確定

2016-03-27 16:34:10 | つれづれ
さてさて、毎回世界選手権や五輪では惜しいところでメダルに手が届いていなかった日本女子カーリングチームだが、3/27に行われた準決勝でロシアを破り、二位以内が確定、史上初めてのメダルを確定させた。


カーリング女子初メダル確定 ロシア破り決勝進出

 むむむ・・・これは快挙である。元祖カー娘と言われた小野寺、船山(旧姓林)、本橋を擁した北海道銀行や、中部電力など幾多のチームがこれまで挑んできたが・・・
 まずはアッパレ! 「ロコソラーレ北見」というところだろう。ちなみにロコソラーレ北見は、マリリンこと本橋麻里が小野寺たちと袂を分かち、発足したチーム。

 これまで全日本では、チーム青森や中部電力の壁を破れず、万年優勝候補的な状況にあったが、今シーズンは念願の優勝をはたし、世界選手権に駒を進めた。
 ところが、ふたを開ければこの快進撃、予選トーナメントを二位で勝ち抜き、スイスには敗れたものの、ロシアに勝ち再度決勝に進むことになった次第。


 決勝の二戦をBSでじっくり見てしまったが、まず「あれれ」と思ったのが、マリリンがいないこと。調べたところ、選手で残っているが今大会はリザーブに回っているようだ。
 しかし、それにしてもサードの吉田知那美とスキップの藤沢五月はどこかで見た記憶が・・・と思ったら、やはり過去見ていた。

 まず吉田知那美はこのブログでも取り上げていて、ソチ五輪でもインフルエンザでダウンした選手に代わり、リザーブで出場して大活躍していた。(右写真)
 そのときもロシア戦での印象が強かったが、今回も・・・だ。さらに、藤沢五月は全日本を三連覇した中部電力のスキップだったことを思い出した。

 当時の中部電力は、美しすぎるカーリング選手として有名だった市川美余の印象が強かったが、彼女はサードで、藤沢がスキップだったのだ。
 中部電力時代の市川との貴重なツーショット写真が見つかったので、こちらに紹介しておこう。まさに実質現在日本最強のスキップだろう。


 さらに、吉田知那美の妹の夕梨花がリードを務め、セカンドは鈴木夕湖(ゆうみ)が勤めている。この鈴木が決勝トーナメントの二戦でも大活躍していた。
 どうしても、カーリングではサードとスキップに注目が集まるが、かつてのマリリンがそうだったようにセカンドって、実はけっこうポイントのようだ。

 この大会の前は五輪の出場枠が確保できるか微妙だった日本だが、この大会でかなりポイントを確保し、出場にぐっと近づいた。
 こうなれば平昌でのさらなる活躍を期待したいものだ。頑張れ、ロコソラーレ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ペヨングと富士宮焼きそば | トップ | 東北一の美人アナが大胆な・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事