小生、今でこそ松田鈴英推しなんて言っているが、以前はずっと堀琴音推しだった。何度も紹介しているが、小生が彼女を意識したのが2016年のこのとき。彼女は2014年にプロ入りしているので3年目のこと。
アマチュア時代の実績や、姉の堀奈津佳の存在もあり、鳴り物入りでプロ入りしたものの、この記事の時をはじめ、あと一歩で届かず、未勝利のまま。
さらに調子を崩して、2018年にはシードから落ちてしまった。今シーズンもシード外からスタートしたが、出場した大会で好成績を挙げ、リランキングでシード内に入った。
そうして今回、悲願の初優勝を遂げたということになる。こちらの記事によれば、「長かったですね、本当に長かったです」と、念願の勝利を手にした25歳の両目からは、大粒の涙があふれだした」という。
女子プロゴルフで姉妹優勝は史上2組目という。
今の女子プロゴルフは、黄金世代やプラチナ世代と呼ばれる若手が台頭していているが、まだ彼女は25歳と、普通なら若手そのものだ。
そして初優勝を飾ったこの大会も素晴らしい勝ち方だった。首位と2打差でスタートし、さっと追いつき、また離され、また追いつき、さらに2打差をつけられたが、終盤またまた追いつき、プレーオフに・・・
プレーオフでも3ホール目で決着というから、精神力も強くなったのかも・・・と。
これで、きっと来シーズンのシード権も間違いないだろう。これからがきっと堀琴音の旬の時代になる。それを期待したいところである。
最近の若手のようにとんでもなく飛ばすとかいうのでなく、女子プロらしいしなやかなスイングでステディなゴルフをやるイメージがあるのだが・・・
そうそう、今回の写真で見つけたが、パットの時の身体を直角に曲げるポーズも健在だったのもファンとしては嬉しい。
今シーズはまだまだ長い。この勢いでもっともっと活躍してほしいものだ。頑張れ堀琴音!
もう誰も「モデル体型のプロ」なんて呼ばないだろうから・・・
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