さて、「川の湯」を満喫した小生だが、こちらに来たら宿泊すべしというのは、料理やもてなしが素晴らしいからでもある。
毎回マンネリで書いているが、小生はお宿の評価の中でもてなしとともに、スタッフさんたちのESを重視する。
某ラーメンチェーンのようにやたらデカい声で「いらっしゃいませ~」とされても、無理やり感のあるようなところはご免こうむりたい。
こちらのお宿は以前も取り上げたが、料理の準備をしているときのスタッフさんたちの内輪の声が明るく、ESの高さがうかがえる。
そうした基礎がある中でスタッフさんのもてなしも自然体ながら気持ちよく、いい気分で過ごせる。
時節柄、今回は新型コロナ対応ということで、到着時の湯茶のサービスがなかったが、丁寧で気持ちいい対応は相変わらずだった。
そして食事の内容もバラエティに富みつつ、ほどよいボリュームで多すぎず少なすぎすという感じ。売店でカップ麺も売っているが、必要とする人は夕食時に飲みすぎて食べられなかった人くらいでは・・・と。
ワインなどもお安く、気持ちよく過ごせる。なんか大げさながら、小生にとっては那須の別荘という感じである。
ときに夜明けに部屋の窓から風景を見ていたら、すでに紅葉が始まっていることがわかった。改めてこちらの標高の高さに気付かされた。
さて、今回は東京在住の小生もGOTOトラベルの対象となったため、その恩恵をいただくことができた。
それは予想していたが、それとは別に飲み物やお土産にも使えるクーポン券が付き、お土産やお宿の飲み物などは、それですべて賄ってしまった。
さらにGOTOで大幅割引・・・なんか罪の意識を感じるくらいの安さになってしまった。こちらのお宿は、基本料金がおひとり2万円前後で、内容から照らせば割安感があるのだが、そこから35%引きプラスクーポンというものの威力を認識した。
もちろん、小生にとっては、GOTOがあろうとなかろうと、こちらに来るのは変わらないのだが、そうはいっても大きいなと。
次回の宿泊も、今回早々とお願いしてしまった。次回は秘湯のお宿のご招待で・・・って、ますます罪の意識が・・・(苦笑)
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