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いつものようにボーッとネットの記事など眺めていたら、梅沢富美男氏が激怒しているという記事が目に留まった。
それがこちらの記事である。ひとくちでいうと、2021年にアップされた就職情報サイト「就活の教科書」にアップされた「底辺の仕事ランキング」について激怒しているという。
この記事は“底辺職”として12の職業を挙げ、それぞれの職業が“底辺”とされる理由などを紹介。これが最近になってSNS上で拡散され「職業差別を助長する」と炎上したと。
梅沢氏の発言は記事をご覧いただきたいが、まさしく「あっぱれ」である。さらにたぐってみたら、元ネタの仕事についても判明した。
それがこちらの記事だ。
上から①土木・建設作業員、②警備スタッフ、③工場作業員、④倉庫作業員、⑤コンビニ店員、⑥清掃スタッフ、⑦トラック運転手、⑧ゴミ収集スタッフ、⑨飲食店スタッフ、⑩介護士、⑪保育士、⑫コールセンタースタッフ、(例外)株・FXトレーダー
いずれもこのようにして掲げること自体ムカつくが、かつてコールセンター系の業務を担当した小生がピクッと来たのは(例外)の部分だ。
つまりコールセンターでも株・FXトレーダーは別格よ・・・と。というのは、記事の中で底辺の定義として、「肉体労働」「誰でもできる」「同じことの繰り返し」を挙げている。
株・FXトレーダーだけでなく、一般のコールセンターのそれは、「誰でもできる」ものではない。また、保育士さんたちの業務なども、とてもじゃないが「誰でもできる」ものではない。
さらにこの記事では、こうした仕事は収入が低いとしているが、介護や保育の現場では日本の場合、ビジネスモデル的にも仕事に見合った給料がもらえていないのが実状だ。
保育士さんたちの仕事ぶりや、日常の安全管理の配慮などを考えると、今の倍でも安いと思うくらいだ。
かつて民主党にいた山尾志桜里氏が、保育や介護現場の処遇改善を求めて、国会で安倍某を追求したことがある。
その時、安倍某は「まずは女性の平均賃金に近づける努力をする」と回答した。それを受けて山尾氏は「なぜ、基準とする水準が女性の平均賃金なのか、この仕事は女の仕事だという先入観とともに、男女の賃金格差を前提としているだろう」と。
とうぜんこれに対して、合理的な回答はなかったが、少なくとも政府自体が下に見ていることを認めたような内容に感じた。
話を記事にもどせば、「肉体労働」は底辺の仕事だという。では肉体労働で高額の所得を得ている人はどうなのか、逆に頭脳労働みたいな仕事でも低所得の人はどうなのか・・・
さらにいえば、所得の多い少ないが仕事の評価なのか・・・
っていろいろ書いている内にますます小生も頭に来た。バカヤローって・・・
レスを書こうとしていたら、安倍某が銃撃されるという事件がおこり、にわか電波ジャック状態になっております。
それはさておき、大石様の意見を見ながら思い出したのが、小生の仕事。同期がたくさんいる中で、コールセンターをはじめ、飛び込み営業やら苦情対応やらを長くやっていた小生もまさに・・・(汗)
でも、誇りは忘れておりませんでした。
*「そもそも職業に貴賤無く、ド底辺等と惚れるお前らの腐ったドタマの中身こそド底辺」
お師匠様も御訪問の皆様も御承知の通り「上記列記される、まぁ通称ド底辺仕事」ってぇ全部では無いにしろ「正規の国家資格保持」で無ければ商売できない仕事も多々ありますね。「介護士、保育士、ドライバー=特に大型やけん引、中には二種免許も必要」と。少なくともこういう「パブリックライセンス=国家資格保持者」に対しては「誣告罪 名誉棄損に値する大罪」と言えましょう。別段梅澤が何を言おうと「間違いは間違い」です。
*「プロフェッショナルとは?=仕事 であり、責任とプライドを持ち結果を出すなら職種等関係無」
ではお聞きいたしますが、「政治屋の諸先生方や高級官僚小役人の皆様方は、はたしてプロフェッショナルとして責任を伴う結果を出せているのか?」
まず全くその馬鹿ッ高ぇ給料に見合う結果何ぞ誰が見ても出せていない事は明白ですね。そんな(苦笑)そんなクズやゴミに「ド底辺だの屁だ糞だの言われる筋合いは無い!!!!」です。少なくとも上記のド底辺仕事の者達=実は自分のエンジニアリングなどの仕事も充分にド底辺仕事ですからよーーっく解りますが、、皆結果を出しておりますよ。何故なら「ド少ねぇ給料貰えねぇ」から。
*「世の進歩の中で仕事は刻々変化し進歩するが、それは手段手法が変わるだけ 人間は変わらない」
一例として「全て人海戦術だった土木建設建築工事=古くはピラミッド等は、手作業からハンドツール、更には土木建設建築機械=エキスカべ―ター(ユンボ―、バックホー、油圧ショベルなどの正式名称) ダンプ、クレーン(ユニックは古川ユニックの登録商標) 等に変わり、人手は大幅に減った様に見えるが実は、肝心要の部分はおそらく今後も手作業と。おそらく今後奨む「オートマティックドライヴィング=自動運転」等も、一見人の手は必要無さそうでも「肝心要のベーシックではやはり人手が必要」です。此処を勘違いしている大馬鹿野郎や勘違い野郎が世界には多すぎますね。
*「意外!!=日本音響研の二代目所長=こういった科捜研や科警研の仕事はゆくゆくはAIが行う様になる。理由は行う人間がやはり公務員だから」と。
これは非常に意外でして、この二代目所長は解っているなぁと。此処に「公務員の限界」が在り更には「データのスタッキング(積み重ね)と学習能力を持つAIならば、例えば「給料が安いの暑いの寒いの、疲れたの腹が減ったの便所に行きたい」何某言わずに黙って働くと。公務員様ははたして?
*「今後無くなる仕事とは?= 実は意外な仕事が無くなる可能性が非常に多いし高い」
自分の予測では=「そこら辺のクリエーター=一般的な作曲家、作詞家、アレンジャー、ライター、物書き、寄生虫パラサイト評論屋、大根役者」等などは、実は大半AIに置き換わると断言できます。それは「特に段違いの実力才能を持つクリエーター以外は、全て過去の膨大なデータや作品のスタッキングにより、AI自動分析解析により「似たような物=作品がいとも簡単に生み出せてしまう」からです。
つまり「ありきたりのつまらぬメロディしか作れない、つまらぬ詩しか書けない作曲家や作詞家は生き残る事すら出来ない」のです。当然「ライターや物書き、更にはプロデューサー(企画制作)」等も充分に試練を受ける時代がもうすぐ間近に来ている。
それこそ「超エリートの大失業時代」が来るのです。と言って、、そんな横柄な連中がはたして「上記の様な通称ド底辺仕事」が出来るでしょうか?
自分は今真剣に世に問いたいのは「自惚れ、思いあがって世の仕事を貶める以前に、はたして自分=己はプロとして、一人の人間として自分の仕事を愛し誇りとプライドを持ち責任ある仕事をしているのか?」をもう一度真剣に問うてもらいたいと。
今回も、お師匠様には本当に勉強させて頂き感謝いたします。 敬具
参院選で、若者たちが、「白票を投じよう、そうすれば、若者たちの不満の表れとして、政治家も気付くはず」なんて見当外れの話が盛り上がっている様子。
意識も見識もないと思われる女性候補がトップ当選も?なんて話とともに諦観ばかりが高まる夏です。
2021年にこのサイトがよく炎上しませんでしたね。
参院選は3年前を下回る投票率になる可能性もあるとか。
若者たちには特に投票にいってほしい。これらの職業とは縁の遠い国会議員が、自分たちの未来を決めてしまうのだから。