毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。このところ、リピートのお宿だらけだったが、久しぶりに新規開拓のお宿に行く機会になった。
それが今日紹介する「新高湯温泉 吾妻屋旅館」だ。このブログの読者の皆さんには、どこかで聞いた名前のような・・・と思われるかと。
そう、秘湯の会のお宿で小生がよく行く、「高湯温泉 吾妻屋」とよく似ている。実はロケーション的にも県は違うが、山を挟んで15kmの距離という。
オススメ秘湯情報で、何度か聞いて一度と思い、今回ようやく実現した。到着すると、スタッフさんから露天風呂情報を案内される。
露天風呂が四か所あるという。まずはと飛び込んだのが、こちらの大きめの露天風呂。風もさわやかだが、地味に外から丸見え(苦笑)
湯の花はあるが、白濁してはおらず、硫黄臭も軽く・・・だが、なにしろ源泉の濃さを感じる。もちろんすべてかけ流しだ。
またこちらのお宿には標高にちなみ、「1126mいいふろです」という看板があちこちにあり、記念撮影ができる。
そしてお隣の露天に展開。木をくりぬいた形のお風呂が二つ並んでいる。これが、なかなか熱くて入りにくく、加水して温度調節した。
さらに、貸切の露天に・・・トップ写真のこれだ。空いていればいつでものシステムで、広くはないが、縦に長く脚も伸ばせる。
そして一息つこうと、内風呂に・・・レトロな感じのものだが、唯一身体を洗える。さて、ここからもうひとつの露天「滝見風呂」に行く。
滝を見ながら入れる素晴らしいものだ。風が気持ちよく流れていく・・・うーん、この露天風呂には大満足だ。
ただ、念のため書いておくと、この露天すべてが混浴で、更衣室も共用だ。よって女性にはかなりハードルが高く、お宿で湯浴み着も販売している。
滞在中若いお姉さんと滝見風呂でご一緒したが、マイ湯浴み着をお持ちだった。ただ、湯浴み着の脱水器もあり、その辺は配慮がきいていた。
また、女性専用タイムとして18:30~20:00が設定されていて、この時間に男性が建物から出たら、不審者とみなすと・・・(汗)
夕食後、わずかの時間にサクッと入ってきたことをあえて付記しておきたい。翌朝も含めて、露天風呂のサブスク状態でたっぷり楽しんだ。
翌朝の夜明けイメージの写真でしめくくり、その他のもてなしは別稿にて・・・
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