ちょっと前の記事で、好きなテレビ局、嫌いなテレビ局ってのをやっていたが、今度は「一番おいしいラーメンチェーンはどこ?」というのがあった。
この記事を書いている時点での総得票数は2017票だから、今後、多少の変化はあるかも知れないが、第一位に選ばれたのは、「天下一品」(左写真)であった。
うーん、京都発の鶏骨系のこってりスープがたまらないところが人気なのだろうか。小生も嫌いではないが・・・そういえば、アメトークで、天下一品芸人なんてのもああった。
まだ、中間といいつつ、他の人気と比べるとこのトップは揺るぎそうにない。おそるべし、天下一品というところか。
そして、第二位には僅差で「一蘭」が入った。関東でのトンコツ人気に火をつけたのが「なんでんかんでん」と言われているが、定着させたのは一蘭かも。
あの独特の店舗風景が気に入らないという人もいるようだが、おひとり様には、食べやすい環境なのは事実。康竜もその感じに似ているが・・・
そしてタッチの差の三位に「博多一風堂」が続く。こうしてみると、トンコツ系が今の人気の主流というべきなのかも。
まあ、あくまでチェーン店ということで、おのずと平均値的な結果になってくるのだろうが、幸楽苑が日高屋を圧倒的に引き離しているのも興味深い。
また東京ではあまり見かけないがスガキヤがけっこう高い人気なのも面白い。逆にチェーン店かと言われると、ちょっと違和感を感じるのが二郎だ。
二郎がチェーンなら、家系もチェーンだろうって・・・気もするが、といいつつ当然ながら小生自身は二郎に一票を投じたわけだが。
というところで思い出した。二郎って、元々は三田にしかなかったが、おやっさんの下で修業し、晴れてのれん分けを許されたものだけが店を構えられる。
いったん許されても、(店主は常に店舗に立つとかの)掟を破ると破門になるケース(こじろう等)もあり、店舗展開も限定的だ。
そんな中、いわゆるインスパイアと呼ばれるラーメンの多いこと。今や、二郎のない地方でも「二郎風」を謳うラーメンによく出くわす。
関東でのらーめん大は、もはや完全にチェーン店だし、複数の店舗展開のインスパイアも増えている。
が・・・チェーン店のインスパイアって、家系インスパイアの山岡家を除いて、ほかにはとんと聞いたことがない。その意味では、二郎ってすごい存在なのかも知れないなあと。
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