アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

高峰温泉の食事&アクティビティ

2012-07-24 05:40:42 | 日本秘湯を守る会
さて、極上の温泉を満喫した小生であるが、このお宿自体は、昭和50年代の建物で、今風の快適な設備というわけにはいかない。だがそれを超えて余りあるアクティビティが用意されていた。



 まずは食事だが、時間も決められていて食堂で一斉という状況で、団体さんもいた当日はなかなかにぎやかだった。
 日本秘湯を守る会のワインなどいただきながら、山の幸づくしの夕食をいただく。地味なもので、派手さはまったくないが、なかなかいい気持ちになれるのは、スタッフの対応が温かいせいか。

 そして、そのスタッフの対応がさらに光るのが、夕食後のアクティビティだ。まずは、先代の旦那さんが語る「高峰温泉の歴史」
 この高地に温泉を掘るところから始まって、初代の宿の焼失などから国立公園が故の営林署との折衝のご苦労などをじっくり語られ、なかなか感動した。

 そして、そこから続いてお楽しみの星空の観察・・・なのだが、この日はあいにくの天候で、残念ながら・・・星は見えず。
 その代り、スタッフによる二週間前の星空のスライド上映を楽しむ。都会ではなかなか見えない満点の星空。スライドだけでも素晴らしいものであった。



 その話が終わると、暖炉には五平餅が用意されている(下中写真)。これを暖炉であぶり、味噌を付けていただけるのだ。
 ちなみに、夜間は狸、翌朝はテンが立ち寄るところもよく見えた。翌朝も、野鳥の観察会からスタート。写真はホシガラスである。

 さらに、小生は行けなかったが、午前中は湿原のハイキングコースにご案内もしてくれるという
 冬場だと、スキー用具の一切合財(ウェアも・・・)も貸していただけるというが、なんと目の前が大きなスキー場の一角。

 冬場だと、除雪の効いたスキー場の駐車場に車をおけば、雪上車で送迎もしてくれるという。もちろん、浅間山などの山登りの拠点としては抜群の立地で、それらの対応もしてくれるという。
 さらにさらに、ここの温泉が欲しい人には、ポリタンクで送料を払えば送ってくれるというから、至れりつくせりである



 こうした各種のサービスに加え、スタッフが全員誠実でハートのこもった対応をしてくれるところがこの宿の真骨頂かも知れない
 高峰温泉、人気の宿だが、JRのびゅうのツアーだと比較的予約も取りやすいという。季節に関係なくお勧めできそうな宿である。

 小生も次回は星空に挑戦したいところだ。ちなみに、翌朝喫茶コーナーでいただいた「丸ごとリンゴアイス」(上右写真)も美味しかったあ・・・
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