アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

映画はやぶさ

2011-10-09 20:40:07 | つれづれ
小惑星イトカワの探索を行い、傷だらけになって帰還した「はやぶさ」を巡っては、立て続けに三作が映画化されることになっているが、その第一弾が公はやぶさ/HAYABUSA - goo 映画開中だ。

 事実に基づく話だけに、ストーリー展開は読めているわけで、どこにスポットを当てて描くかがポイントになるが、今回の映画は20世紀FOXが入っていた。
 主演の竹内結子は、架空の人物だが、このオタッキーな微妙に暗い雰囲気の女性がよく似合う。何より、メガネがなんともよく似合う(萌え~)


 この映画についてgooのサイトに寄せられた評価はなかなか辛口のようだ。曰く、はしょられたエピソードが多すぎるなど・・・
 だが、はしょられたとはいえ、それでもなお、よくぞここまで・・・というくらいに感動するエピソードも紹介されていたし、小生は十分感動してしまったぞ。

 またキャスティングもさすがで、西田敏行や佐野史朗も持ち味をよく出している。話によれば、本物のNEC社員も登場していたという。
 この映画は、アメリカでの公開も決まっているというが、このストーリーがアメリカ人になじむかどうかはなんとも言えないかも。

 ちなみに、途中の余計な演出かな・・・と感じた「電車男」みたいなところもあったし、西田敏行つながりで、旭山動物園物語にもかぶる感じもした。
 全体としては、やや長い感じがしたので、はしょりついでに電車男風の辺を圧縮してもよかったかなと・・・

 なんだかんだ言いながら、会場では映画終了と同時に拍手をするお客さんもいた。小生は、「はやぶさ君」の途中と最後の声に完全にやられてしまった(ウルウル)
 最後の最後まであきらめないスタッフの情熱を再確認させてくれ、小生にとってもとてもいいキッカケとなる作品だった。

 ハヤブサも人間の一人として見つめ、人間ドラマとして見る分にはお勧めできる・・・「はやぶさ」はそんな映画であった。
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