食券を偽造した理由と結果

テレビを見ていたら、横浜市の職員が職員の食堂で食券を偽造して懲戒処分になったというニュースをやっていた。まずはこちらをご覧いただこう。
　定食券偽造で停職…神奈川県職員「仕送りの金ためたくて」(読売新聞) - goo ニュース

　県の発表によると、男性職員は昨年の大型連休中、自宅のパソコンとプリンターを使ってＡ定食（４７０円）とＢ定食（５００円）の食券各１０枚を偽造したという。
　偽造した食券は、本物とは異なる印字で、大きさもわずかに小さく、６月３日の昼休みに使おうとして従業員に見つかったという。


　職員は「実家への仕送りのためにお金をためたかった。とんでもないことをした」と話しているというが、なんとも情けない気になってしまうぞ。
　トップ写真のこれが、本物の食券と偽造された食券だ。テレビでもやっていたが、本物はＡという字もかつてのワープロっぽい方だった。

　確かに、たくさんの人がずらっと並んでいるところでさっと出せば、わからないかも知れないが、結果として１４枚くらい使ったようだ。
　当然この分の６７９０円を支払ったようだが、結局この職員、停職６ヶ月になったという。だが、小生がこのニュースでビビッときたのは、右写真のＮ○Ｋのニュース画面だ。

　定食券偽造で停職・・・って、まさかこれ、狙って・・・（爆）

　ともあれ、彼は停職で済んでよかったというべきか。本来なら法律に抵触したことで、定職を失うところだったのだから・・・あっ、まさかこれぞ職権乱用では（寒）