毎年12月の恒例行事となっているもののひとつがお世話になっている先生が出展されている美術展の鑑賞である。昨年もこんな記事にしている。
今回も会場は六本木の新国立美術館。この会場、六本木といっても日比谷線からは少し離れていて、大江戸線が近いが、実際は千代田線の乃木坂が最寄り駅だ。
ってか、そもそも乃木坂から直結しているので、今回はそのルートで向かった。今までと違い、裏門みたいな感じのところから入る。
会場には勝手知ったるで、スムーズに入れた。目指す先生の作品はトップ写真のこれ。いつものように植物をモチーフにされていて、心が安らぐ。
今回もたくさんの作品を拝見し、「あっ、この先生の作品は記憶にあるぞ」と。すっかりおなじみさんみたいな気分になった。
今回気に入った作品は、この辺の三作品。気がつけばひとつは昨年も気に入った先生の作品だった。
さらに今回はそのお隣の展覧会も見られるというので、見せていただくことにした。こちらはどちらかというと抽象画的なのが多い。
面白かったのはこの上左の作品。生で見ていると単なる凸凹の作品にしか見えないが、写真にすると、人の形が見えてくるという・・・不思議な感じだった。
そんな中、こんな写真みたいな作品もあり、これはこれで落ち着くなあと・・・そんな中、これは単なる写真じゃないの? というのが気になった。
シンプルで何もない部屋・・・そして出入口だけがある。こういうのって、なんか好きなんだよなあ。
さらに順路をすすめると、こんなシンプルな作品も・・・毎回思うのだが、その時の気分で気に入る作品って変わると。
今回はなんかシンプルな作品がたくさん印象に残った。疲れているのかいないのか、よくわからないが、先生の癒しとかは好きだなあと。
毎年12月になるとこちらに来るのがお約束になっていて、来年も命あれば・・・と。いや来年もきっと来たいなあと。
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