故郷の幼馴染から依頼されて始めた認知症予防カフェの落語会、今年で6年目になった。早いもの・・・といいつつ、引き続きリクエストをいただいていることが嬉しい。
今回も、踊り子号に乗り、伊豆大島など眺めながら駅に到着。プレバトのスプレーアートの看板や、江戸城の築城石が出迎えてくれた。
ここから会場に着くとすでにたくさんのお客様が・・・嬉しいことだ。と思ったら、妙齢の女性が近づいてきて・・・「初めまして、ではないんですが・・・」と。
お聞きしたところ、なんと高校時代の同級生。卒業以来だから、とんでもなくご無沙汰だ。なんでも、SNSなどで小生の噂を知り、駆けつけてくれたという。
これは嬉しい限り・・・となれば、これは張り切るしかないぞ。まずは一席目、年明け早々とばかりに「掛け取り」を掛けた。
手ごたえ抜群で、ウケも良かったので、そのまま調子に乗って「七段目」を・・・これまた手ごたえ十分。
中入り後は、この時期の鉄板ネタ「二番煎じ」を掛けさせていただいた。今まで、こんなにウケたことはなかったというくらいウケ、ちょっと怖いくらいだ。
お客さまからも、地元で落語を聞けるとは・・・という感想や、いくつくらいネタをお持ちなのかという質問をいただくなど、盛り上がりのまま終わった。
おかげさまで、昨年の10月にやった商店街の会がキッカケで、別の会にもオファーが来ている。
地元では、なんとかいいながらけっこう広がりをいただいている。ネタがショートしそうなのがツライところだが・・・(苦笑)
ちなみに、落語が好きだという地元の知人からは、ぜひ「中村仲蔵」をやってくれと言われているが・・・さすがにこれは・・・(汗)
そうはいっても、日々精進を重ねることはマストになってしまったぞ。ボケてはいられない・・・
あっ、これぞまさに認知症予防だよ・・・って、自分が予防される側かよ(苦笑)
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