五右衛門風呂が流行る？

ネット時代の特徴といえば、ニッチが価値をもってビジネスに乗ってくるということだ。従来なら採算ベースに乗らないような少量多品種がネットなら売りやすい。

　とはいえ、まさかこんなものまで売っているとは・・・というのが今日紹介する五右衛門風呂である。うーん、まだこういう商品があったのか・・・
　と思ったら、いろいろ効用が書いてある。熱効率がいいとかいうのだが、そもそもこの形だと、お風呂場のスペースとかけっこう必要ではないか。

　小生学生の頃、一度あるお寺に泊めていただいたとき、五右衛門風呂に入ったことがある。ゲタを履いて入るのが新鮮だった。
　しかし、これを購入する向きというのは、どういう環境の方なんだろうなあと思っていたら、いろいろラインナップがあるようだ。

　なになに、デラックスセットや釜のみの販売とかいろいろだ。釜のみだと１０万くらいか・・・ふーん・・・って、おい、なんだこの２００万以上っていうのは（汗）
　うひゃー、品質でピンキリってのはわからんではないが、この値段の格差ってのはすごいぞ・・・ここまでの差が果たしてあるのか、正直理解できない（笑）

　「うーん、やはり本物は違うなあ・・・この湯のぬくもり、キメの細かい肌触り、やはり安物とは比べられないぜ」なんて悦にいるのだろうか（苦笑）
　そのために支払うコストは２０倍以上でしかも車が買える・・・うーん、何だかわけわからん。どっちにしても、小生が入ったらガマの釜茹でにしか見えないと思うのだが・・・

　そうそう、以前の経験で思い出した。入るときゲタを履くのは、火傷防止のためなのだが、ちょっと想像してほしい。
　裸でゲタ履いた状態の姿・・・正直悲しいものがある。男性はもちろん、特に女性にはお勧めできない（爆）

　とすると、これ買った家では、奥さんやお嬢さんから猛反発が来る・・・うーん、家庭での問題になること必至（苦笑）
　やはり、小生買わない方がよさそうだ（←ひそかに検討していた節が）（汗）