落語天さんという席亭さんが主催する「ザ・菊之丞」は毎回ご縁をいただき、参加している。今回も予定が合い、参加させていただいた。
会場はこのところ恒例となっている町屋ムーブ。駅直結で便利である。さて開演であるが、開口一番は白酒の弟子のはまぐり。
「子ほめ」だったが、元気があってまずまずいい感じ。少し滑舌が悪いかなと思ったのと、隠居が手を重ねるしぐさ(女性のそれだよ)が気になった。
さて、菊之丞の登場だ。直前「明烏」を聞いたが・・・えっ、またマクラは廓もの? と思ったが、さすがに同じ噺はしなかった。今回は「品川心中」だった。
サゲは往年のそれと違うものだったが、やはり菊之丞の噺って、こういうネタが肌に合う感じがする。
中入りをはさみ、ここでゲストの扇辰の登場だ。久しぶりに聞くような気がするが・・・いつものようにきれいな芸で・・・始めたのは・・・
えっ、この噺初めて聞くぞ。と思ったら、「雪とん」というネタという。「お祭り佐七」の一部を切り取ったものらしい。
いやいやさすが扇辰・・・と堪能させていただいたところで、再び菊之丞の登場だ。始めたのは、ネタ出ししていた「二番煎じ」だ。
毎年冬場になると必ず聞く噺であるが、菊之丞のそれはどうだろう。むむ、寒さに凍える様子が見える。いい感じだ。
さらに、寒い夜空に響く火の用心の声。調子もいいし、その後の酒盛りの盛り上がりにつながっていく。
都都逸とか、菊之丞の節回しがいいので、きれいな形だ。やや、酒盛りが冗長な印象もあったが、全体にいい感じのまとまりだった。
市馬が十八番にしていて、酒盛りの盛り上がりは同じように素晴らしいものがあるが、菊之丞のまとまりはまたなんともいい感じだった。
今回も大満足で帰路についた。やはり菊之丞は今が旬の一人なのかも知れないなあ・・・
会場はこのところ恒例となっている町屋ムーブ。駅直結で便利である。さて開演であるが、開口一番は白酒の弟子のはまぐり。
「子ほめ」だったが、元気があってまずまずいい感じ。少し滑舌が悪いかなと思ったのと、隠居が手を重ねるしぐさ(女性のそれだよ)が気になった。
さて、菊之丞の登場だ。直前「明烏」を聞いたが・・・えっ、またマクラは廓もの? と思ったが、さすがに同じ噺はしなかった。今回は「品川心中」だった。
サゲは往年のそれと違うものだったが、やはり菊之丞の噺って、こういうネタが肌に合う感じがする。
中入りをはさみ、ここでゲストの扇辰の登場だ。久しぶりに聞くような気がするが・・・いつものようにきれいな芸で・・・始めたのは・・・
えっ、この噺初めて聞くぞ。と思ったら、「雪とん」というネタという。「お祭り佐七」の一部を切り取ったものらしい。
いやいやさすが扇辰・・・と堪能させていただいたところで、再び菊之丞の登場だ。始めたのは、ネタ出ししていた「二番煎じ」だ。
毎年冬場になると必ず聞く噺であるが、菊之丞のそれはどうだろう。むむ、寒さに凍える様子が見える。いい感じだ。
さらに、寒い夜空に響く火の用心の声。調子もいいし、その後の酒盛りの盛り上がりにつながっていく。
都都逸とか、菊之丞の節回しがいいので、きれいな形だ。やや、酒盛りが冗長な印象もあったが、全体にいい感じのまとまりだった。
市馬が十八番にしていて、酒盛りの盛り上がりは同じように素晴らしいものがあるが、菊之丞のまとまりはまたなんともいい感じだった。
今回も大満足で帰路についた。やはり菊之丞は今が旬の一人なのかも知れないなあ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます