運命のフィギアフリー

今朝は、読者の多くがたぶんそうしているように、早起きしてテレビを見ている。そうこれはリアルタイムで見ながらの記事ということになる。

　さて、もうすでに安藤の演技は終わった。お約束の四回転はチャレンジしたものの転倒、そして、その後も回転にキレを欠く上、フェンスに接触するなど精彩なし。
　後ろに１０人残した時点で５位、トータル１４０点と沈んだ。うーん、表情もさえなかったし、解説の佐藤さんも途中から黙った上に、辛らつな話も出てしまった・・・

　せめて、入賞圏内には入ってほしかったが、後に今回の選考も含めた議論が再燃しそうだなあ・・・コストナーの終わった時点で９位か・・・ああ。
　さあいよいよ最終グループだ。これですべてが決まる。いよいよコーエンだ。さすがに声援も大きいぞ・・・ドキドキだ。おーっと、いきなり２回転倒だ。

　これがあのＳＰ完璧だったコーエンか・・・五輪の持つ魔力だろうか。さて、採点はいかに・・・おお、１８３点台だ。でも出すぎな気も・・・（汗）
　よーし、荒川にチャンスだ。いいぞ、コンビネーションも安定している。滑れているぞ・・・そして来た～イナバウアー・・・うーん、美しい。

　スタンディングオベーションだ・・・これというミスもない、さあ採点だ。おお、出た！１９１点台でトップだ。そして、いよいよ村主だ。頑張れ！
　滑り出しは、いいぞ。そして後半が村主ワールドだ。うーん、いい・・・これまたスタンディングオベーションだ。ミスもない。

　注目の得点は・・・おお、１７５点だ・・・おい！これはなんだよ。いくら難度の問題があったとしてもコーエンより下ってことはねえだろ、ったく・・・
　しかし、この時点で荒川のメダルは確定だ。よかったなあ。しかし、村主にメダルを取らせたかった・・・（涙）

　そして、満を持して女王スルツカヤだ。荒川との差を考えればミスは許されないが、どうだろう。情感も出ているしいいが、コンビネーションが抜けている。
　うお、転倒・・・こんなスルツカヤ見たことないぞ。さあさあ・・・来たぞ得点はいかに・・・１８１点・・・えっ、コーエンより下かよ（怒）

　ああ・・・ついについに、日本初の金メダルだ（嬉）。これは、もう感激である。新女王荒川に拍手！
　でも・・・やっぱりコーエンの得点は・・・？？？