去年まではレースから1ヶ月以上経ってから郵送されてきており、そのころになるとレースの記憶も何も薄れてしまって、リングを受け取っても感慨が沸きませんでした。
今年はレース当日に渡されまして、何か違ったかというと・・・・わ~い、うれしいな~(棒
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だって毎年同じなんですもの。もう4つ目なんですもの。「ご感想は?」と問われても返事に困るというものです。
まあしかし、練習をちょっとサボればあっという間にタイムが落ちていくであろうお年頃。曲がりなりにも未だに自己ベストは更新しているので、なんやかんやで悪くはないんでしょうね。いやまあ、シルバーという目標を捨ててはいませんけどね。正直無理だろうとは思っている
さて。ヒルクライム界隈では「富士ヒル=ヤビツの2倍」とよく言われています。そこで2015年からの富士ヒルのタイムと、同年4月~6月のヤビツTT(名古木交差点から)のベストタイムを比較してみました。
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4回とも、富士ヒルのタイムはヤビツの2倍よりも1分以上速い、という結果でした。これを見る限り「富士ヒル=ヤビツの2倍」は正確とは言えず、「富士ヒル=ヤビツの1.95倍くらい」という方がより正しいでしょう。
一方で他の人のブログ等を見ると、おおむね2倍になっている人も見受けられます。これはいったいどういうことか。
1つ考えられるのは、コースの得手不得手。そしてそれ以上に、ヤビツTTへの取り組み方の違いではないかと思っています。
俺がヤビツTTをやる時は、自宅から名古木まで60km弱を自走し、荷物も持ったまま。つまりは、全く普段どおりの状態で走ります。一方、疲労を抑えるため車で移動し、荷物も一切持たない超本気モードでやる人もおられます。
また俺と同じように自走する人でも、自宅からの距離が10kmの人と100kmの人では当然疲れ方が違ってきます。
要するに、一口にヤビツTTと言っても条件が全くそろっていないのでしょう。仮に、俺が車で移動して万全の状態でTTをやればもうちょっとタイムが良くなるでしょうから、ヤビツの2倍<富士ヒルになるかもしれません。
そういうわけで「富士ヒル=ヤビツの2倍」については、「だいたい合っているが、不正確なのでアテにしてはいけない」といった所でしょうか。仮にヤビツで45分を切れなかったとしても、ブロンズは無理だと諦めるのは早い、ということです。50分かかっちゃったら無理だろうと思いますが
まあ不正確とわかっても、覚えやすいので目安としては便利なんですけどね。