多摩川サイクリングロードの車窓から

東京ヒルクライムOKUTAMAステージ 2016

 東京ヒルクライムOKUTAMAステージに参加してきました。初めて参加したヒルクライムが2年前のこのレースなので、結構思い入れがあったりします。はてさて2年間でどのくらい進歩したのでしょうか。
 といっても先週の試走で46分台でしたので、本番は41分位かなという予想はついています。2年前のタイム45分45秒を越えられないことはまずないはず。40分を切るのはちょっと難しいでしょうけど、41分は何とか切りたいところです。



 さて、このレースは受付がありません。センサーやゼッケンを事前に参加者宛で郵送し、当日はスタート地点にいきなり集合という一風変わった段取りになっています。しかしレース開始が午前6時という超早朝進行なので、輪行組は宿泊が必須。


 そんなわけで前日の夕方に奥多摩湖にやって参りました。渇水が懸念されていますがここも例外ではなく、見覚えの無い島ができてます。おい、大丈夫なのか。

 宿泊したのは馬頭館という民宿です。造りはほとんど民家ですが、清潔ではあるし温泉もあるし、浴衣歯ブラシタオルなんかもあったし、まず申し分ありませんでした。さすがに朝食の対応はしてくれませんでしたが、5時過ぎに出発なのでこれは仕方ないかな。今日は宿泊客7人全員が自転車の人だったそうです。




 さて当日朝、いきなりスタート地点です。今年は参加人数が増えてスタートは6組に分かれていますが、俺は第2組。周りの会話を聞いていると、明らかに俺より速い人だらけです。今さらですけど第3組か第4組あたりが良かったな。

 いざスタートすると、さすが第2組というべきか先頭集団の序盤は40km/hオーバーのハイペース。しばらく追走しましたがちょっときついです。どうしよう?多少無理してもついていくか、引き下がって脚を温存するか?しかし、ここで迷ったこと自体が悪手でした。集中が切れてる間に離されてしまい、こうなると絶対に追いつけません。しょーがないので後ろにいる人と合流したのですが、今にして思えば無理にでも食らいつくべきでした。そうすればあと12秒くらいは短縮できたかも・・・

 キャンプ場への分岐の信号を過ぎると平坦区間は終わり。ここから先はドラフティングにあまりこだわらずマイペースで進み、月夜見第一駐車場通過は30分。試走の時は34分でしたから、1割ちょっとの短縮。てことはやはり41分台か。いやいや、終盤の下りで速い人の後ろにつけばもうちょっと短縮できるかもしれん。まだ諦めるのは早い。
 しかしそんな砂糖4つのコーヒーより甘い思惑などそうそう実現するものではありません。下り区間手前で抜いていく人はいたのですが、力の差が大きすぎて食いつくこともできず、結局単独ダウンヒル。最後の登りで精一杯もがくも、結果は41分11秒でした。
 まあ概ね予想通りのタイムなのですが、序盤で集団に乗り切れなかったのが悔やまれます。あそこで踏んでいれば40分台は出たかもしれない。

 その後結果を確認すると完走486人中239位、ほぼ真ん中辺りでした。
 去年と一昨年のこのレースでは、44分台の人が真ん中辺りにいたんです。だから41分台の俺は中の上くらいの順位だよね~と思っていたわけですが、リザルトを確認したらあらびっくり。この突然のレベルアップ、いったい何があったのでしょう?


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