多摩川サイクリングロードの車窓から

Bontrager Aura5

今日はBEX ISOYAの朝練に参加したのですが、仲間のはたけさんとホイールを交換して走ってみました。

俺が使ってるのがシマノのデュラエースWH9000-C24-CLで、



はたけさんのはボントレガーのAura5です。


どちらもアルミクリンチャーですが、C24-CLはリムが24mmと低いのに対して、
Aura5はリム高50mmのディープリムで空力に優れるタイプです。
一方で重量はというと、カタログ値でC24-CLが1387g、Aura5は1720gとなっています。

はたけさんがヒルクライム用にC24-CLの購入を考えているのでそのお試し、
俺はというとディープリムホイールというモノに乗ったことが無いので一度使ってみたい。
そういう話でこの企画が持ち上がりました。



朝練出発前に早速ホイールを交換してみると、やはり自転車全体の雰囲気が変わりますね。
ゴツいというか、精悍な感じになります。
一方、はたけさんは「なんか自転車が細くなった」だそうな。

Aura5を履いて実際に走ってみると、最初の漕ぎ出しの時点で重さを感じます。
ホイール重量差333gはかなり大きく、冗談抜きでギア一枚重いんじゃないかというレベル。
さらに登りでも後ろに引っ張られるようで、いつものスピードが出ません。
一方ではたけさんはというと、朝練でいつも通る登りで自己ベストが出たそうです。
登りに関しては、軽量なC24-CLの優位は明らかといえるでしょう。・・・まあ当たり前ですけどね。

では平坦の巡航はというと、30km/h程度では正直ディープリムの恩恵を感じません。
が、35km/hを超えるあたりからC24-CLに比べて明らかに楽になりました。
パワーメーターをつけてるわけじゃないので感覚的なものですが、
C24-CLでの40km/hとAura5での43km/hが同じくらいのパワーだったと思います。

しかし、俺は貧脚なので平坦・無風だと30km/h程度でしか走っていません。
35km/h以上出るのは下りか追い風、あとは誰かに牽いてもらった時くらいです。
そんな俺にとって、Aura5を含めたアルミのディープリムホイールは
正に宝の持ち腐れ、ただ重いだけのホイールになってしまうのでしょう。
一方でパワーのある人にとっては高速を維持しやすい逸品たりえます。
完全に人を選ぶホイールですね、こりゃ。

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