先々週に脚が止まった理由は何か?恐らく自宅から自走したことによる疲労に、暑さなどの要因が重なったためであると思われます。ならば対策は簡単、奥多摩まで走らなければいいのです。
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輪行でやってきたのはここ奥多摩駅。ここまで来る途中、青梅あたりでは霧雨が降っており出鼻をくじかれてしまいました。ここでは雨こそ降っていませんが、霧が出ており不穏な天候です。7月と思えないほど気温が低く、夏用ジャージでは少し肌寒いほど。まあ走れば温まるでしょう。
さて、今日は来週のレースの試走でもあります。2年前に出た時は試走53分→本番45分でしたので、今日は少なくとも50分は切りたいところ。そう言って先々週はボロボロだったわけだが
こないだ見たばかりなので奥多摩湖は華麗にスルーし、早々に風張峠の登り口に向かいタイムアタック開始。脚の疲れがないし涼しくもあるので体が良く動く感じで、月夜見第一駐車場を34分くらいで通過。確か一昨年のレースでの通過タイムが33分だったので、俺としてはかなり良いペースです。
そして月夜見第二駐車場のあたりから霧が出始め、雨がぱらつくように・・・というか、雲の中に入ったみたいですね。
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風張峠に到着したものの、ご覧の通り霧が濃くて何も見えませんでした。タイムのほうは46分20秒ほど、これなら来週のレースでは41分位のタイムが出せるんじゃないかな。
こんな風に結果を事前に予測できてしまうのがヒルクライムのつまらない部分でもあるのですが。マラソンなんかも同じかな?
さて、登ったからには降りなければなりません。先々週と同様、都民の森を経て武蔵五日市方面に降りることにしたのですが、奥多摩湖側と比べ明らかに雨と霧が多く、ちょっと失敗だったかもしれません。
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都民の森を過ぎると雨は止みましたが、それでも霧はごらんの有様。怖いのでものすごくゆっくり降りていきました。寒いし。
奥多摩周遊道路を抜け、檜原村役場辺りに着いた時点で13時ごろだったので、ここで昼飯にしましょうか。
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入ったのはたちばな家。体が冷え切っていたので、熱いラーメンが体にしみます。まさか7月にこんな文章を書くことになろうとは。このお店は風張峠の本格的な登りが始まる直前という便利なロケーションにあります。覚えて置いて損はないですよ。
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