今日は、気温こそ氷点下7,8度にしかならず寒くはあったが、時折日差しもあり降雪もなく過ごし易い1日だった。前日は吹雪で、午前中その雪の始末をして、終わった後車庫の前を見ると雪の壁がもう1メートル50センチに達するのではないかと思える高さになっていた。やはり今年は例年より確実に多い。だが、北海道でも地域間格差があり、札幌などは例年の半分だそうだ。でもこれにはカラクリがあって、降雪量は例年並みなのに年明けの高温傾向で融けてしまった部分が相当量あるらしい。いずれにしても、気温が極端に高いとか低いとか、降雨、降雪量が多いとか少ないとかその振幅が非常に大きくなって、まるで停止する前の独楽が大きく揺らぐような、そんな時期なのかなぁと思ってしまう。そうやって大きく振幅しながら、最後はどちらか、温暖化とか寒冷化とかに収斂していくみたいな感じなのかな。
午後からは、知り合いから頼まれた法要の案内状を作るためずっと部屋に篭もりきりだったんだが、夜になって友達からLINEで「喜茂別、明朝マイナス25度の予報出てるよ」と連絡がきたものだから外に出てみると、もう既に相当冷え込んでいた。で、空を見上げたら綺麗に星空が出ている。こりゃ冷えるわな。
そういやぁこの星空をコンデジの夜景モードで撮ったらどんなだろうと思い、1枚撮ってみた。何か黒い紙の上にゴミが散らばっているような印象。こんなもんか。でも、シリウス、ペテルギウス、プロキオンの冬の大三角形とオリオン座の形は何となく判る気が。
ペテルギウスといえば、超新星爆発の可能性が言われてから久しいが、自分が生きているうちにその光景を目にすることが出来るのか?何せ室町時代に起こったことが今になってやっと伝わる、そんな広大な距離にあるところで起きる出来事だから、明日突然輝くかもしれないし、10年後あるいは100年後かもしれない。昼間輝くペテルギウスを見てみたいとも思うが、ガンマー線バーストだとか、色々な影響も心配ではある。そんな事考えてると、人類にとっての真の脅威って、自然とか宇宙にあるんだろうなと思うんだが、世界は相変わらず覇権争いをしていて人類が人類の脅威になってる。何か、もっとこう話し合いとかで仲良くできないものかねぇ。軍拡に使う金があればとっくに火星辺りまで到達出来ていたと思うんだがなぁ。でも、そう簡単にいかないのが世界情勢というもんですかね。
最低気温は午後8時過ぎに氷点下25.3度を記録したそうです。さすがに寒い。