どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

2010 FIFA World Cup / 日本vsパラグアイ /ゆけサムライ達

2010-06-28 | 食う軍
デンマーク戦完勝で、日本は2002年に次ぐ2回目の決勝トーナメント進出となりました!
正直戦前の状況から考えると、目的達成と言ってもいい程の結果。
あの酷いチーム状況から考えると、よくぞここまでと言った感慨深いものもあります。
しかしまだ終わってない。
こうなれば2002年を越えるベスト8入りを、そして監督がチームが公言しているベスト4に進む日本が見たい!
パラグアイを粉砕すべし!



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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ロフタスヴァースフェルドスタジアム/プレトリア
   目標:パラグアイ
   時間:2010/06/29 23:00(日本時間)
   作戦名:BLUE SAMURAI
   地上波:TBS
   衛星波:-
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 地上波/解説:金田喜稔 実況:土井敏之
 衛星波/-



日本好調の要因の一つに、戦前の日本評が低調があったと思う。
そのため、勝ち点が取れる相手としてノーマーク、油断してた点がある。
しかし予選での闘いで、日本と言うチームを世界に印象付けた。
堅い守備と早い攻撃とパス回し。
ペナルティーエリア付近でのファールは、FKの点から厳禁。
対日本の戦略は、予選とはまったく違うプレッシャーとなるだろう。
一報のパラグアイ、堅い守備とタレント豊富な攻撃陣。
そして無尽蔵なスタミナ。
日本が苦手とする南米サッカーの形とは違うものの、質実剛健で今大会のパラグアイは強い。
守備は好調FWサンタクルスに仕事をさせるな!
攻撃は最後の最後、選手の個の力が必要になる相手だ!
大久保、本田、勝負勝負!
WBCでの日本、ワールドユース準優勝した時のような日本。
そんな大きな流れがやってきてる感じがする・・・。
勝つぞニッポン!


食う軍的戦い。

本当に食いづらいパラグアイ、前記事でこんなん食ってました。
白胡麻ねぇ・・・。
やはり、古い牛乳飲んで
「腹(パラ)グアイをおかしくする」戦法か!?

2010 FIFA World Cup / 日本3-1デンマーク

2010-06-25 | 食う軍
よっしゃああああ!
デンマークに快勝で決勝トーナメント進出!!!
先制、逃げ切り、駄目押し・・・強豪国をねじ伏せた!
こんな日本がみたかった!!!!
。。・゜・(* ノД`*)・゜・。ウワーン


日本は2002日韓ワールドカップ以来の決勝トーナメント進出。
海外大会で1勝もした事がなかったのに、今大会は2勝1敗。
ここまでの成績を見せられると、もう(大会中は)文句は言えません!
頑張れニッポン!
目標のベスト4進出までへ後2勝だっ!

決勝トーナメント1回戦はパラグアイ。
岡田監督の代表では過去2戦して2引き分け。
負けてはいないが今大会のパラグアイは超難敵。
調子の上がっていなかったオランダとは比べようもない攻守のレベルにあります。
ここまで来たら力を残すことなく一戦に注ぎ込むべし!




<デンマーク戦/良かった点>

1)
日本最大の武器FKを活かすファール、ゴールが決まったシーン以外でもいい位置で取る事が出来ていた。

2)
過去日本代表の「先制すると気持ちが守りに入る」ところをまったく感じられなかった。
失点後も冷静にボールキープや時間をコントロールした。
その前向き思考メンタルコントロールは見事。

3)
前線での攻撃力と守備力の維持に岡崎、時間を使いつつ今野と稲本をいれてパワープレーの対処。
選手交代のタイミングと送り込む選手、状況を見据えてベストな交代を行った。




<デンマーク戦/悪かった点>

1)
アピールしたがり主審の特性をつかみ、余計なカードを貰うのは避けるべきだった。
特に遠藤の後の長友。
(川島にも“早く蹴らんか!”とみていて内心焦った)

2)
枠へ飛ぶシュートは力のないボールでしかもGK正面。
力のこもったシュートはバーの上に。
もうちょっとシュート力何とかならないか?



<小言>
快勝で浮かれてしまうが、このチーム状態になぜもっと早くもって来れなかったのか?それを考えてしまうのだ。
大会を闘うメンバーとシステムは、3ヶ月前の日本とはまったくの別物。
非常事態のシステムに、調子のいい選手の頑張りが追いついてきた。
それが現代表の形だと思う。
大会に入って試合後とに成長、逞しくなっている日本代表。
しかし、代表の進んで来た道がこれで正解だったって訳じゃないのだ。
そこのところ、協会は勘違いして欲しくないのだよね。
今後の強化試合はアウェイで強豪国と。
試合時間もサッカー優先(日本時間のゴールデン枠の必要無し)で。
何より迷走しない方針と監督を。
是非ともお願いしたいのだ。




さて、食う軍的デンマーク戦を。
先日のオランダ戦で、武器を探すべくスーパーをうろついていたら、偶然デンマーク産のチーズ発見。
しかも、賞味期限ギリギリで1個なんと88円!
違う種類をそれぞれ1個買っても、なんと176円ですよ奥さん!


癖がない味って紹介欄に書いてあったけど、どちらもちょっと拒絶反応が出ました。
ブラックペッパーでごまかしつつ完食。
ん?
賞味期限・・・切れてんじゃん。

2010 FIFA World Cup / 日本vsデンマーク /アジアパワー

2010-06-23 | 食う軍
グループリーグ最強の敵オランダ。
大会前予想していた結果とはまったく違った一戦になった。
日本のプレスでボールが回らず、持てるが打てない。
シュート数で日本が上回ったのがその事実を如実に表している。
オランダ戦は日本のゲームだった。

しかし。

勝ち点は依然3のまま。
いいゲーム、惜しいゲームではもう我慢が出来ない。
決勝トーナメント進出へ、いざデンマーク戦。
日本が持てる力を全て注ぎ込み、我ら代表応援サポも全ての念を南アに送るべし。
大和魂ここにあり!
出撃だ!!!



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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ロイヤルバフォケン タジアム/南アフリカ
   目標:デンマーク
   時間:2010/06/25 03:30(日本時間)
   作戦名:Asia Asia
   地上波:日本テレビ
   衛星波:-
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 地上波/解説:北澤豪 城彰二 実況:鈴木健
 衛星波/-


韓国がナイジェリアとの熾烈な一戦をドローにし、決勝トーナメント進出を決めました!
今大会のアジア勢、苦手といわれていたアフリカ勢をまったく苦にしていません。
同じアジアとして、韓国の勝ち抜けは素直に嬉しい。
これに日本は続かねばならないのですよ。

オランダ戦、事前の報道から選手の入れ替えシステムの変更が予想されたが、蓋を開けてみればカメルーン戦とまったく同じ。
岡田監督にこちらも踊らされました。
間違いない、デンマーク戦も布陣は同じだろう。
堅い守備と高速カウンターを武器にするデンマーク。
鍵となるのはFWロンメダール。
今大会エースキラーとして完璧な仕事をする長友。
デンマーク戦でも右SBとしてスピード勝負の本領発揮を期待したい。
中央では今大会不調のトマソンを中澤・闘莉王のCB、阿部でしっかりケア。
長谷部・遠藤からのサイドへの素早い展開からのショートカウンターを期待したい。
デンマークDFは高さはあるが足元は決して強くない。
相手が嫌がる武器で勝負する。攻撃陣にはスピードでの勝負を!
引き分け狙いは出来ない日本。
後半は打ち合いになる事が予想されるが、今回こそ森本の登場を期待したい!
ペナルティーエリア付近でのFKが圧倒的に少ない日本。
これを改善できるのは森本だっ!

引き分けでも得失点差で日本は決勝トーナメント進出だ。
しかしJリーグ選手にドロー狙いの戦術は浸透しきれていない。
勝ちを狙う。
それしか道はないのだ。
行こう、決勝トーナメントへ!
打ち勝て日本!



食う軍的戦い。

先日オランダ戦のためにスーパーを物色していたら、デンマーク産のチーズを発見、既に購入済みです!
どーんと来いやぁ!!!

2010 FIFA World Cup / 日本 0-1 オランダ

2010-06-20 | 食う軍
惜しかった。
勝ち点1取れた。
いや、勝ち点3だって視界に入っていた感じだ。
それほど日本のゲームプランで時間が進み、オランダは自国が目指すサッカーを完全に封じられたのだ。
スナイデルのミドル1点に抑えられたのは相手を考えれば文句のつけようが無い。
伝統となっている感じの日本代表の堅守、快適な気候にも助けられ完全復活でしょうか。
しかし・・・攻撃の質に関しては何も改善はされていない。
シュートは打てども枠に飛ばず。
これも日本代表の伝統となってきたかな・・・。



<オランダ戦/良かった点>

1)
オランダの生命線、サイド攻撃をほぼ完璧に封じた。
自陣に入るまではボールを持たせ、入ってきたところで一気にプレス。
非常に効果的だった。

2)
大久保・松井の身体の切れは依然として好調をキープ。
この両サイドに中央で攻撃の厚みが加わればと思ってしまう。

3)
1点先制されてもチームとして崩れなかった。
昨年、オランダにいいゲームをしながら先制を許すと、バタバタと失点を繰り返した。
この試合、オランダに先制されても、チームに気負った様子や空回りを感じなかった。
心の成長が感じられた。


<オランダ戦/悪かった点>

1)
ペナルティーエリアから離れた地点でしかFKが取れない。
本田にそこまで期待するのは無理がある。
森本・矢野のような最前線での粘りが欲しい。

2)
カットした後のパスミスが目立つ。
さほどのプレッシャーが掛かっていないのに関わらず、安易なパスミスが目立った。
少ないカウンターチャンスで、さほど焦る必要が無いプレーでのミスは致命的。

3)
3人の選手交代を行ったが、フレッシュな選手を入れても前線が活性化出来なかった。
監督の意思と、交代選手の意思が統一されてピッチに送り出されたのか不明。



その他・・・
哀しいかな、期待が大きかった中村俊輔は途中出場でも前線が活性化するどころか、プレースピードが返って鈍ってしまった。
今後の試合で、俊輔の起用には大きな足かせが出来たと言っていいかもしれない。



次はデンマーク戦。
引き分け以上で日本の決勝トーナメント進出が決まる事となりました。
日本有利。
それは間違いないのだけれど、その状況でピッチに立つ選手のモチベーションコントロールが難しい。
勝ちか負け。
引き分けを狙いにいくと言う試合、あまりにも日本選手は経験が無さ過ぎる。
“引き分け”を心から締め出し、“勝ち”を狙う事によって結果を待つ。
全てをぶつけないと大変厳しい試合になるだろう。
不屈の魂を持つフォワード、ヨン・ダール・トマソンが相手なのだから。




食う軍的オランダ戦、いつものように美味しかったです。

ハイネケンと日本代表勝ちピー


淡麗の発泡酒ばかり飲んでいたら、凄く濃いビールに感じました。
やっぱりビールはコクだね、コク!
次のデンマークはチーズかなぁ・・・。

2010 FIFA World Cup / 日本vsオランダ /ジャイキリ

2010-06-17 | 食う軍
出場各国、1試合をこなしました。
毎度スロースターターのブラジルが案の定苦戦したり、イングランド・ポルトガル・フランス・イタリアの調子が上がってなかったりと、強国と言われている国が低調なのが気になりますが・・・
最大のサプライズは、スペインvsスイスで、スイスが勝った事。
守備をガッチリ固め、少ないチャンスに力を注ぐ。
スイスの闘い方は、日本代表の姿そのものに映りました。

日本の次の相手は、優勝候補オランダ!
タレント豊富、さらには組織力抜群言う事なし。
巨大な相手に力を発揮できるのか日本!?


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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ダーバンスタジアム/南アフリカ
   目標:オランダ
   時間:2010/06/19 20:30(日本時間)
   作戦名:GIANT KILLING
   地上波:テレビ朝日
   衛星波:BS1
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 地上波/解説:セルジオ越後 松木安太郎 名波浩 実況:進藤潤耶 
     ゲスト:香取慎吾 川平慈英 堀池巧 宮本恒靖 矢部浩之
 衛星波/解説:福西崇史 実況:内山俊哉 
     ゲスト:トルシエ 巻誠一郎 伊東輝悦

そして・・テレ朝のスペシャル現地ゲストは中田英寿!
ヒデの声も聞きたいし、NHKのトルシエのコメントも気になる。
どちらで見るか悩みどころなのだ。


さて、オランダ戦です。
カメルーン戦を勝った事でよしよしと言う雰囲気出てますが、時間が経つにつれて浮かれ気分は減ってきました。
あの試合、日本が強かったんじゃなくてカメルーンが相当に弱くなかったか?
中盤が驚くほどスカスカしてなかった?
日本の調子が上がったわけではなくて、いつものように安定した守備を見せて、たまたまマークが外れた本田が、ラッキーゴールを決めた・・・そんな感じ。
連携の取れていないカメルーン守備陣に対し、日本も攻撃の形はまったくと言っていいほど出来ていなくて、単発的・散発的だったのではないか?

オランダ戦に向け、岡田監督はカメルーン戦の4-3-2-1から、4-4-2(4-3-1-2)をテストしているとの情報。
デンマーク戦のオランダは、決して本調子ではなかった。
そのオランダ戦へ向け、引いて堅守ではなく、攻撃する事で押し返す策を取りそうだ。
守備は中盤が勝負。
カメルーン戦のように人に付くマークをオランダ戦でやると、相当走らされる事が予想される。
マークの受け渡しが重要なのだ。
そして、決定力を兼ね備えた司令塔スナイデルをどう抑えるか。
遠藤・長谷部でスナイデルに仕事をさせず、中央からサイドへ追いやれ!
幸いにしてロッベンは日本戦欠場が濃厚。
復帰しそうな今野の右SBでも、しっかり対応が出来そう。
さらには、高地順応がうまくいかなかった内田も、低地ダーバン限定での出場もありそうだ。

それにしても岡田監督、岡崎の先発復帰など、若干の選手交代がありそう。
オランダ戦も全力で勝ちに行くと言っていた監督だけど、実質選手ローテーションを組んで、デンマーク戦でまたカメルーン戦の先発布陣に戻すんじゃないか?
デンマークが0-2でオランダに敗戦している事もあり、この試合日本は0-1敗戦は実はOKだったりする。
4-4-2の布陣、そして岡崎先発復帰は前線からの守備を想定しているのかも。
いい意味で我らサポーターを裏切って欲しいものだ。



昨年行われたオランダとの親善マッチで、日本は内容で互角以上の勝負をした。
パスサッカーで堂々と渡り合い、美しき敗者(0-3)となった。
しかしカメルーン戦での日本は、泥臭い全員守備。
どちらの姿を見せてくれるのか。
サッカーでは強いものが必ず勝つわけではない。
勝ったものが強いのだ。
オランダ戦で起こせ、GIANT KILLING




食う軍的戦い。

オランダは食いやすい。
と言うか飲みやすい。
ハイネケン大好きです!!!
ガブガブ飲んでやります。
負けない自信あります。
オレは勝つ!(笑)

2010 FIFA World Cup / 日本 1-0 カメルーン

2010-06-15 | 食う軍
ワールドカップ・グループ予選の初戦、カメルーン戦に1-0で勝利!
松井からワンフェイク入れての左足センタリングが、ファーサイドに侵入した本田の足元にぴたりと入り、落ち着いてゴールに蹴り込んで先制!
その後カメルーンにボールを支配されるも、決定的なピンチも少なく逃げ切りました!
終盤パワープレーでボールを前線に放り込んできたカメルーン、高さでは勝てなくても、誰かが競りこぼれたボールをしっかりとクリア。
ほぼ完璧な守備だったと言えるでしょう。
決勝トーナメント進出を考えるとどうしても落とせなかったカメルーン戦。
最低限のノルマ、楽観的に考える勝ち点を取れる相手から3を奪い取りました!

この一戦の前に行われたオランダvsデンマークは2-0でオランダ。
初戦を共に勝ったオランダと日本が次に激突。
勝ったチームは予選突破が決まります。
巨大な相手ですが、恐れるべからず当たって欲しい。
過去善戦しながらも惨敗したオランダに借りを返そう!



<カメルーン戦/良かった点>

1)
両ウイングの大久保と松井が好調で、ボールキープに突破にと効果絶大だった。
カメルーンSBはケアに手を焼いて攻撃参加を抑える事となった。

2)
ヘッドではほぼ勝てなかった1対1だが、こぼれだまをしっかりフォロー。
守備の網をしっかりかけ、クリアする場面と繋いでキープする場面の選択ミスの場面をほぼ感じなかった。

3)
本田のシュートも見事だが、キープ力と展開力が光った。
フォワードでの出場だったが、右MFの高い位置を取る事が多く、そこでボールをキープ。守備を数人引き連れてから中央、ファーサイドへボールを展開、スペースを作る動きが顕著だった。

4)
カメルーン攻撃陣にスピードが劣ると思われたDFだが、ボールホルダーとの間合いを自分の間合いで勝負。無暗に飛び込まず常に相手の邪魔をする守備が光った。
特に阿部。


<カメルーン戦/悪かった点>

1)
1点先制している状況もあったが、中盤を遠藤・長谷部がいい形でボールを奪っても攻撃に厚みが出来ず、単発的になってしまった。
シュート5本は、守備が脆弱と言われたカメルーンに対しては寂しすぎ。

2)
攻撃参加を抑えた(抑えられた)両SB。
エトウを抑える事で光った長友だが、攻撃も期待したかった。
数回上がった機会も、ボールをしっかり上げるところまでいけなかった。

3)
シュートに繋げられるFKがとれない。
攻撃にスピード重視の選手が多いので仕方がない一面もあるが、優秀なキッカーを揃える日本としては、ペナルティーエリア付近でのファールが取りたい。
仲間の上がりを待つ、ボールを泥臭く保持するプレーも必要。
(この辺りは、森本の登場が必要か?)



その他・・・

ここにきて、頑なに先発陣を固定してきた岡田監督の変化に驚いている。
好調だとみるや、蚊帳の外の感じがあった松井を本戦で先発。
固執した感がある岡崎の1トップもいさぎよく捨て本田の1トップ、大久保の先発を採択。
右サイドで内田が第一選択だったが、守備重視で駒野を使う。
更に岡田監督がCBとしか使っていなかった阿部を、本来のポジションで使ってきた。
特にカメルーン戦での阿部は、DFラインの前と言うアンカーと呼ばれるポジションに限らず、時に前線まで上がりスペースを消し、ボールホルダーにプレッシャーを掛け続けた。
アフリカの地に立ってからの岡田監督、どこか吹っ切れたような感じ。
今朝の海外メディアの「日本サッカーは成長していた」の驚きは、実は日本サッカーファンが一番驚いていたりする。
いままで、対戦国や自国メディア、更にはサッカーファンを手玉に取り、三味線を弾いていたというなら驚愕なんだが・・・(んな事ないなw)

次はオランダ戦。
個としてもチームとしても現在世界最強レベルなのは間違いなし。
この試合を捨ててデンマーク戦にかけるのも手なのだが、負けず嫌いな岡田監督がそんな手を打つはずなし。
なぜだろう・・・暗い気持ちが飛んでワクワクしてきた。
いまの代表は何かやりそう。
これだよこれ、サッカーやめられないのはこの気持ち。
オランダ戦で起こせ!
GIANT KILLING
(↑絶賛コミック本ハマリ中w)




食う軍的カメルーン戦も戦いましたよ。
主食のひとつにピーナツバターカレーがあると言うので、

ドーン!


カレーパンとピーナツバター
で、ピーナツをたっぷりカレーパンにのせて


パク。

うん。
普通に美味い。
辛いカレーがピーナツの甘さで抑えられて・・美味い。

駄目ジャン。
ネタ的に弱いじゃん。
あんこ+コーラとか、激しいのじゃないと弱いじゃん。
美味しかったのに、どこか残念。

2010 FIFA World Cup / 日本vsカメルーン /冴えよカウンター!

2010-06-10 | 食う軍
ワールドカップ、南アフリカ大会がいよいよ開幕です!
優勝候補本命スペイン。
好調が伝えられるオランダ、ブラジル、ドイツ、アルゼンチン。
大穴はホスト国南アフリカや、セルビア?
クラブチームとは違う、国を背負った選手の戦いは自国でなくても胸を熱くさせるのです。
楽しむぞ!



と言う訳で、日本代表を応援するこちらブログ、
何事も無かったかのように再スタート!


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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:フリーステイトスタジアム/南アフリカ
   目標:カメルーン
   時間:2010/06/14 23:00(日本時間)
   作戦名:BLITZ
   地上波:NHK
   衛星波:NHK-Hi(録画25:30~
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 地上波/解説:山本昌邦 実況:野地俊二 ゲスト:中山雅史,宮本恒靖,井原正巳
 衛星波/同上


ドイツ大会後、この4年間の日本はと言うと、オシム監督の掲げたサッカーで変貌を遂げるも急病により岡田監督へとスイッチ。
オシムサッカーを踏襲した内容から、岡田監督が理想としたサッカーへと変化。
そして本大会がある今年になり、理想は急速にしぼみ現実路線へ。
迷走状態の中本大会が始まるという、恐らくは最悪のタイミングとなってしまった。

過去大会との熱の違いは報道等でもあきらか。
そしてサッカーファンである自分達でもそれが肌で感じられるほど。
原因は現代表が弱い・・・それが一番なのは間違いないかと思う。
期待されていない代表。
過去出場した3大会を含めて、間違いなく期待値は最も低いだろう。
では、本当に惨敗して帰ってくるのだろうか?

ピッチをくまなく支配する事を理想に掲げた岡田監督のサッカーは、世界相手では通用しない。
それは理想ではあるけど、現実は厳しいと海外サッカーを知ってる方は感じていたはずだ。
たった数ヶ月ではあるが、強豪を相手にした時現代表の力を一番発揮できる、
「まずは守備から」
へとの決断を岡田監督はした事を評価したい。
(最も、気付くのが遅すぎているが)

・強豪との試合で惨敗。
・迷走したシステム。
・自国民の無関心と期待感の無さ。

これを前向きに捉えると

・初戦カメルーンより強いと思われるコートジボワールを経験できた。
・自分達の力を発揮できるシステムを選手も監督も肌で感じた。
・過去の最も低い選手へのプレッシャー。

初戦カメルーンは、攻守の要であるMFソング(アーセナル)が股関節の炎症が完治しておらず、日本戦では出られるかが不明。
年齢もあり、出れたとしてもトップコンディションでない事は想像に難くない。
攻撃偏重のカメルーンは、選手間の距離も離れ気味で、日本が不得意とする守備にスペースがない相手でもない。
ここ数戦やった相手より、ボール奪取後のカウンターが効果抜群な相手。
対戦国3カ国の中で、初戦としては一番良かった相手だと判断できる。
初戦を勝利で終われば、残り2試合をコントロール、決勝進出への道を切り開ける状況となるのだ。

いまも正直日本には期待していない。
岡田監督のサッカーは好きになれないし、選手選考だって一言言いたい。
しかし・・・状況を考えれば考えるほど、
「むしろ流れが日本に来るかも?」
と言う期待感が湧き上がってくるのだ。

さあ注目の初戦。
そっとそっと、念を南アフリカに送るべし。
プレッシャーにならないよう、期待してないよという素振りを見せつつ、そっと念を。
ニッポン。
ニッポン。





食う軍的戦い。

カメルーンを食いましょう!
食う事で勝利を祝いましょう!
カメルーンを食う・・・何を?

首都/ヤウンデ
輸出/紅茶(Cameroun Broken Orange Pekok Faning)
食事/ピーナツバターカレー
  /ドーレ(ほうれん草やバナナをミンチにし、スパイスして焼く)
  /フーフー(とうもろこしの粉を練ったもので、モチのような食感)

ピーナツバターカレー?
カレーに、ピーナツバター入れればいいのか?
よし、やってみよう!



ところで・・・
NHKのゲストで中山選手が行ってるんだね。
思わぬところで最強のサポートメンバーが代表の直ぐ近くに。
熱いハートをピッチに伝えて欲しいな!