日差しの強い地方では、出来る限り紫外線の害を防ぐために皮膚の色を黒くし
逆に日差しの弱い地方のヒトは肌の色が白くなります。
肌の色では、それ以外に「性淘汰」が関係します。
性淘汰とは生殖に有利か不利かによって、ある形質が残るかどうかを指します。
たとえば、私達の皮膚の色は、どんな肌の色の集団でも、男性より女性に方が色が薄いのですが、
これは性淘汰の一つで、脂肪の多さと関連しています。
長い飢餓の歴史を生きてきたヒトは子供を産み、育てる女性は、出来る限り脂肪に多い女性を選ぼう
とします。
しかし、飢餓の時代、体型的に現在のように、外見で判断できるヒトは少ない。
そこで、脂肪の多く太っているヒトほど、皮膚が伸びて色が薄くなる傾向にあるため、できる限り色の白い
女性を男性は選び、現在に繋がったと考えられます。
そこで、こう言うこともできます。
女性は太りやすい。それは永いヒトの歴史で、そのような遺伝子の強い女性が、性淘汰されて残ったためです。
もし、太っている人、自信を持ちましょう。
世が世なら、最高にモテモテの人生だったのです。
ただ、少し現代の風潮に・・・(笑)
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