世の中を生きるということは、何らかの権限(権利)と責任(義務)を持ち、それらを自らが認識することは大切なことです。
きちんと自分と相手を認識できない人が、相手の権利を侵す越権行為を行い、相手の居場所を奪い、そのに人間関係の摩擦が起きます。
自分を知るにはフラストレーションを体験してみることです。すなわち意のままにならない体験(嫌な思い、情けない思い、怒り、屈辱感)をしてみることで自分が見えてきます。
もし周りからちやほやされ、嫌な思いをする経験を積まなかったとしたら、永遠に自分を理解できず、それは不惑の歳を過ぎても、一言居士であったり、わがままであったりします。
したがって自己理解のために、様々な状況に身を置き、人と接触してみて多くのフラストレーションを体験してみることが必要で、それが人間の成長に繋がり、良い人間関係を作ります。
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