2008年 「タスポ」が導入された。
未成年者が気軽に自動販売機でタバコが購入できなくするための制度らしい。
多額に費用をかけて導入された制度だが、本当にこれで未成年者の喫煙率が低下したのだろうか?
検証が必要だと思う
この「タスポ」の制度で恩恵を受けたのはコンビニ業界だ
軒並み、コンビニはこの制度のお陰で売上を伸ばすことができている
業界トップのセブンイレブン、2008年2月期総売上に占めるタバコの割合は15%程度だったものが、13年2月期には25%に
ファミリーマートも16%から26%へ
ローソンも28%、Kサンクスでは30%を超える売り上げを計上
相乗効果として、ついでに飲料を購入したり
売上を順調に伸ばすことができている
日本たばこ産業(JT)によるとタスポ導入前のコンビニの販売別シェア(本数ベース)で30%程度占めていたものが、13年3月には65%までに高まっているらしい。
しかし、考えてみれば、弱小の町のタバコ屋さんの経営をタスボを導入することによって、圧迫してきた制度なのではないでしょうか。
制度の導入には良い面、悪い面があると思う。
導入後の検証も今後のために必要ではないでしょうか。
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