玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

合成界面活性剤について

2012年09月11日 14時02分34秒 | 会社の責任

こんな指摘がありました。ネオビスの化粧品は安全を追及していると言っているのに、界面活性剤が入っているではないか。

私はネオビスの商品を信じてきたのに、なぜ界面活性剤を入れた化粧品を造っているのか?

 

結論からいうと、実際のところ、化粧品造りには、界面活性剤の使用は不可欠で、ほぼ販売されている化粧品には界面活性剤が使われています。

 

でも私は今まで合成界面活性剤フリー(未使用)の化粧品を使い、そのメーカーの方より界面活性剤の問題点をいつも聞かされてきました。

 

そこでそのメーカーの化粧品の記載を調べてみました。

天然系ですがやはり界面活性剤を使用していました。

 

例えば、ステアリン酸グリセリル。

これはグリセリンとステアリン酸(大豆など植物由来の脂肪酸)から化学的に合成されたもので、由来は天然系かもしれませんが、実際には合成界面活性剤です。

 

確かに天然系の界面活性剤を使用していたりするわけですが、こういった天然系の界面活性剤と言われるものは、由来が植物など天然系ということであって、実際には人間が化学的に合成したものには間違いないですから、はっきり言って合成界面活性剤です。

 

また、界面活性剤と対比して、安全なものと考えられている「石けん」にしても、脂肪酸ナトリウムあるいは脂肪酸カリウムのことであり、油(脂肪酸)と水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウムといった劇物を使っている合成された合成界面活性剤のひとつです。

 

どうしても化粧品を造る以上、何らかの界面活性剤の利用は避けては通れません。

ネオビス数多くの界面活性剤の中から天然由来の、肌に優しく、機能が優れたもの、さらには環境に悪影響を与えないものを取捨選択し使用しています。

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