教室でこのたび「P検模試体験講座」をすることになりました。まあ、それ自体は宣伝広告なので、教室ブログに書くべき話なので、ここでは深く触れません。でも、それに伴って全国の大学・短大のP検優遇制度を調べていて、気になったことが。
まあ、ここの大学・短大によってばらつきはあるんですが、全国的な傾向として入学してからの優遇制度よりも、入学にあたっての優遇制度の方が圧倒的に多いんですね。
これ、かなり予想外でした。単位認定なんかよりも圧倒的に「加点」などの入学優待が多かった・・・。
個人的な考えなんですが、これって大学側としては「P検レベルのITスキルは入学前に身につけておいて欲しい」って事じゃないでしょうか。漏れ聞くところによれば、高校でのIT授業はレベルもまちまちで、カリキュラム的にも結構疑問符がぬぐえないところも多いようです。ちまたでは大卒者と企業の間の「新卒学生のミスマッチ」がちょっとした話題ですが、ことITスキルに関して言えば「高校と大学のミスマッチ」も結構ある印象です。
関係ない話かもしれませんが、先頃もアルバイトの女子学生が、店に来た芸能人に関する情報をTwitterでリークしてバイトをやめさせられたとか・・・。これなんかもP検レベルの情報モラル・セキュリティに関する知識があれば防げたはずのこと。なんだかすごくもったいない話です。
これからはこういう「情報(ICTという意味での)スキル」が社会的に重要視されていくのでしょうね。学校の情報関係の授業って、これまでのように「先生が片手間に教えている状況」でよいのでしょうか。
ちょっと悩んでしまいます。
あ、「P検模試体験講座」については教室にお問い合わせくださいね!