手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

PC オーディオ

2010年05月06日 23時51分58秒 | PC_Audio
先日、本屋を覗いていたら「PCオーディオfan」No.2というのが目に止まり
買ってみた。

AUDIO BASICの別冊で、創刊号は、すぐに売り切れたとのこと。
これからの新しいスタイルとの謳い文句だ。
読んでみると、おもしろい。先般、NHKの地デジで「荒井由実」の
 "ひこうき雲の舞台裏" みたいな内容が放映された。それをDVDに
Copyしているのだけども、なんとかPCを使ってメインのシステムで
再生できないかと考えていたので、この本はいいタイミングだった。

 要するにPC内蔵のドライブから読み取った(または、ダウンロードした
デジタル信号をPCのボード上の処理にまかせず、もっとましなDACを使って
再生しようということらしい。

そのためには、専用のソフトと、専用のUSB DACが必要ということだ。
で、そのPCとオーディオシステムのinterfaceということだと
どうも 音楽の世界で昔から使われている Desk top Musicの世界と
共通点が多い。
 考えてみたら、私は、そのDTMの道具は、一通り持っていたのだった。
DAW用の ADCとDACの両方を備えた機材だ。DAWのソフトも少し古いが
MAC用のLogicと Windows用のCubaseも持っていた。
 今時の96khzというサンプリングには対応してないが、一応44.1khzには
対応している。
 で、連休前に 音を出すべく取り掛かってみたが、Win98やMac OX10.3
の時代の道具だてなもので、いろいろドライバが合わずに手こずった。
まあ、なんとか音が出るようになったが、この手の機材は、録音用に
作られているため、出力電圧が低い。 -10dbだそうだ。
で、普通は、mixerを通してメインアンプにつなぐようになっている。
一応、12chのMACKIEを持っているので、それに繋ぎ 我がメインの
システムから音を出すところまで昨夜はこぎつけた。
深夜なので、大きな音は出せないので、まだなんとも言えないが
少なくともPCのイヤホンジャックから取り出した音とは雲泥の差だ。
 DVDなので、回転系の力を借りているので、メモリから読み込み、
再生した場合より質は落ちると思うが、なかなかだ。
net上には、96khzの音源もあるそうなので、おもしろいことに
なりそうな予感がする。なんでも D/Dコンバータとやらも
あるそうで、手持ちの96khzのソフトンのDACも使えるかも
知れない。それにしても、今回、初めてAppleのiTuneというのは、
かなりの代物だというのを体験した。
 それで、行き着けの楽器屋へ行き、96khzに対応した
DTM用のt.c. electronic社製 Konnekt6
という手頃な値段のfirewire対応のinterfaceを買ってきた。
ついでに、CUBASE Essential 5 というDAW用ソフトも買った。
しばらくは、これで、遊べそうだ。





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