手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

EL156pp 再挑戦 その16

2021年09月15日 00時56分24秒 | 真空管アンプ

EL156pp 再挑戦 その16

今回のアンプの回路は、6年前に作った6384ppがベースになっている。回路構成はほぼ同じだ。球は全て異なる。特に終段のEL156は6384と比べると倍くらいのスペックだ。
なので、電源周りの回路の抵抗値が変わってくる。
今日は、初段から終段までのプレート、SG電圧を設計値になるように電源周りの抵抗などを調整した。EL156のプレート電圧も430Vだったのをトランスのタップを上げて470Vとした。また、EL156のスクリーンへの電源供給はツェナーダイオードで簡単な定電圧回路を経て供給する構成になっている。ただ6384に比べるとEL156はスクリーン電流が6384よりも大きい。なので1系統のツェナーダイオードによる回路だったのを2系統に変更した。
そのために、手持ちの抵抗に適当な容量のがなくて必要以上に大きな抵抗(5W)を使うことになった。

ごらんのとおり、とても雑な見栄えになってしまった。

必要以上に5W級の大きな抵抗しかなくて、ここだけ、見苦しい様相になってしまった。

そういうことで久しぶりにアムトランスに必要な抵抗を発注した。

 



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