パワーアンプを、元のように 2SK2554か UHC-MOS G2に戻そうと思い立った。
実験用に長く使ってきた SATRI-ICのパワーアンプ(2SK1530+2SJ201)も この終段の石に
音が左右されているという判断に至ったからだ。私として気になっていたのは、低音は量感はあり
かつドスっという重い低音が出るのだが どうも切れが悪い。ならばとこの2SK1530を金田式の
終段に使ってみたのだが、その重い低音は出なくなり、立ち上がりが甘くなった。
ただ、昨日、太陽光発電からの電源供給となり、何かが変わった感じがしたので、今日、あらためて
聴いてみたら、昨日のような元気のある音には聴こえなかった。昨日は単なる思い込みだったのか。
ただし、今日はちょっと時間が遅かったせいか、発電量が0.4Kwと落ちていて、冷蔵庫にその大半が
消費されていたせいかも知れない。
それとは別に、妙な現象に遭遇した。パワーアンプ用にと電源回路を作っていて、AC電源の
電圧が気になっていたので、デジタルテスターで測ってみようとしたら なぜか 表示が200Vのレンジを
オーバーしてしまった。750vレンジにしても同じで、と思った瞬間 テスタの入力端子から煙が出た
ように見え ちょっと何かが燃えた臭いもした。 で、このテスターは昇天した。
うーーん これは一体どういうことだろう。電源に高周波でも乗っているのだろうか。