いわゆる第2の人生といわれるものが、身に付き始めた感じがする。
先月、東京で高校時代の同級生数人と会ってきた。卒業以来、初めて
会ったN君は、2年前に早期退職を選んでいた一人だ。
彼いわく、「今でも、月曜から金曜までは、なんとなくソワソワする」そうだ。
私は元々、会社へは望んで行っている方ではなかったので、それ程でもない。
ただメリハリがないのは、まづい気がしている。
と、休みに入って二ヶ月が過ぎたが、この間、やったことと言えば、30年分の
MJ誌の整理とJAZZ関係の雑誌、Guitar Magazineの整理だ。
MJ誌は、金田氏の記事を中心にその部分を引きちぎり、他の部分は処分した。
今は、Web上に、球関係の回路は、探せばあるので、手元に置く必要はないと
判断した。Guitar関係は、譜面とか練習方法とか、セミナーみたいな記事を
切り取った。Recording Magazine誌などは、日進月歩の感がすごい雑誌なので、
古いのを読むと、懐かしさと技術の進歩を痛感するだけなので、大半は処分。
6月中に、雑誌類の整理がついたので、次に取り掛かったのが、Audio系の
整理。まづ、残りの人生(アンプが製作できる)を考えて、もうその必要性も
薄れたものや、使うこともないものを処分することにした。
「捨てるものあれば、拾うものあり」と、Auctionへ出品してみた。
すぐに売れたもの。
・EL-156pp用のステンレス・シャーシ
・それ用の電源トランス MS-450D
・シーメンスのダブル・コーンのスピーカ・ユニット
・Altec 416-8A (これは、かなり悩んだが、予備のためのGAUSSの5831か
416を処分しないと、保管する場所もいよいよ無くなってきていた。5831は
人気もないし、ロットも異なるので、以前、Auctionに出したが、売れなかった
ので、仕方がないので、416の処分となった。これも、416-8B疑惑があり
昔の416-8A並みの金額では売れないしろものだ)。まあ、格安で入手したので
格安で手放した。少々、心残り。
・CD-15 : 予想外の値がついて、ビックリ。新品のCDでもトレース・エラーが
出ていたので、LHH500Rを調達し、もう出番がなくなったいた物だ。
以前、CD-15を使っている人から、クロックの精度を上げると良くなると
アドバイスを受けたことがあったので、買い手がつかなければ
それに挑戦しようと思っていたのだが。今更ながらにCD-15の人気に
ビックリ。皆さん、クロック・アップをされるのだろうか。
他にも、目下、リストアップしている物としては、
・SONYのチャンネル・デバイダ TF-4300F
マルチに挑戦したときに、お世話になった。オンケンの小泉氏が
絶対に改造してはいけない、と言っていたものだ。
たまに、繋いでみると、確かに入れたからと言って、音が劣化した
感じはしない。内部を覗いてみたら、SEコンらしきものが見えた。
・Softon製 DAC MODEL2
電圧出力のDACを使い、6DJ8で増幅し、カソード・フォロアーで
送り出すというDACですが、LHH500Rをトランスポートとして使った
場合、低域の解像力が、LHH500Rをそのまま使ったときより落ちる感じが
するため。CDPのトレース・エラーをチェックするのには、重宝するのだが。
・JBLのLE85 : もう4Wayに戻すこともなさそうなので。
というようなことに時間を費やしていたが、MJ誌の8月号に載った
金田氏の「電流伝送プリアンプ」というのには、興味が湧いた。
電流伝送といえば、SATRI-ICの永井氏を思い出す。
彼は、ずいぶん前から電流伝送をSATRI-ICで実現している。
私も適当な部品で、SATRI-ICを使った EQアンプを作ってみた。
確かに、低域などの音の出方は金田式より良いように感じた。
だけども、SATRI-ICの出力にEQ素子を入れて、それに周波数特性を持たせて
CRイコライザの働きをさせるという方法には、少し違和感を持っていた。
SATRI-ICの出力側に、高インピーダンスのEQ素子をいれると、もろに
ICの電圧安定性が出るように思える。実際にゲインを高く設定しているので、
ドリフトが多い(サーボ回路なしの場合)。
SATRI-ICで、カートリッジの出力を受けて、、その後段に今回のI/V変換の
回路が使えるといいなと、今回の記事を見て 思った。
先月、東京で高校時代の同級生数人と会ってきた。卒業以来、初めて
会ったN君は、2年前に早期退職を選んでいた一人だ。
彼いわく、「今でも、月曜から金曜までは、なんとなくソワソワする」そうだ。
私は元々、会社へは望んで行っている方ではなかったので、それ程でもない。
ただメリハリがないのは、まづい気がしている。
と、休みに入って二ヶ月が過ぎたが、この間、やったことと言えば、30年分の
MJ誌の整理とJAZZ関係の雑誌、Guitar Magazineの整理だ。
MJ誌は、金田氏の記事を中心にその部分を引きちぎり、他の部分は処分した。
今は、Web上に、球関係の回路は、探せばあるので、手元に置く必要はないと
判断した。Guitar関係は、譜面とか練習方法とか、セミナーみたいな記事を
切り取った。Recording Magazine誌などは、日進月歩の感がすごい雑誌なので、
古いのを読むと、懐かしさと技術の進歩を痛感するだけなので、大半は処分。
6月中に、雑誌類の整理がついたので、次に取り掛かったのが、Audio系の
整理。まづ、残りの人生(アンプが製作できる)を考えて、もうその必要性も
薄れたものや、使うこともないものを処分することにした。
「捨てるものあれば、拾うものあり」と、Auctionへ出品してみた。
すぐに売れたもの。
・EL-156pp用のステンレス・シャーシ
・それ用の電源トランス MS-450D
・シーメンスのダブル・コーンのスピーカ・ユニット
・Altec 416-8A (これは、かなり悩んだが、予備のためのGAUSSの5831か
416を処分しないと、保管する場所もいよいよ無くなってきていた。5831は
人気もないし、ロットも異なるので、以前、Auctionに出したが、売れなかった
ので、仕方がないので、416の処分となった。これも、416-8B疑惑があり
昔の416-8A並みの金額では売れないしろものだ)。まあ、格安で入手したので
格安で手放した。少々、心残り。
・CD-15 : 予想外の値がついて、ビックリ。新品のCDでもトレース・エラーが
出ていたので、LHH500Rを調達し、もう出番がなくなったいた物だ。
以前、CD-15を使っている人から、クロックの精度を上げると良くなると
アドバイスを受けたことがあったので、買い手がつかなければ
それに挑戦しようと思っていたのだが。今更ながらにCD-15の人気に
ビックリ。皆さん、クロック・アップをされるのだろうか。
他にも、目下、リストアップしている物としては、
・SONYのチャンネル・デバイダ TF-4300F
マルチに挑戦したときに、お世話になった。オンケンの小泉氏が
絶対に改造してはいけない、と言っていたものだ。
たまに、繋いでみると、確かに入れたからと言って、音が劣化した
感じはしない。内部を覗いてみたら、SEコンらしきものが見えた。
・Softon製 DAC MODEL2
電圧出力のDACを使い、6DJ8で増幅し、カソード・フォロアーで
送り出すというDACですが、LHH500Rをトランスポートとして使った
場合、低域の解像力が、LHH500Rをそのまま使ったときより落ちる感じが
するため。CDPのトレース・エラーをチェックするのには、重宝するのだが。
・JBLのLE85 : もう4Wayに戻すこともなさそうなので。
というようなことに時間を費やしていたが、MJ誌の8月号に載った
金田氏の「電流伝送プリアンプ」というのには、興味が湧いた。
電流伝送といえば、SATRI-ICの永井氏を思い出す。
彼は、ずいぶん前から電流伝送をSATRI-ICで実現している。
私も適当な部品で、SATRI-ICを使った EQアンプを作ってみた。
確かに、低域などの音の出方は金田式より良いように感じた。
だけども、SATRI-ICの出力にEQ素子を入れて、それに周波数特性を持たせて
CRイコライザの働きをさせるという方法には、少し違和感を持っていた。
SATRI-ICの出力側に、高インピーダンスのEQ素子をいれると、もろに
ICの電圧安定性が出るように思える。実際にゲインを高く設定しているので、
ドリフトが多い(サーボ回路なしの場合)。
SATRI-ICで、カートリッジの出力を受けて、、その後段に今回のI/V変換の
回路が使えるといいなと、今回の記事を見て 思った。