手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

懐かしい人との出会い

2017年01月18日 23時29分20秒 | diary


 一昨年の11月末、南阿蘇に住む知人が、某TV局(こちらだとch5)のある番組の取材を受けることになった。
その知人は極ごくローカルなFolkミュージシャンだ。で、よくわからないが、とにかくある場所で演奏する
ことになったので、手伝ってくれとのことだった。彼は70年代初頭のフォークを歌う人だ。
私の手持ちの貧弱な機材の提供を依頼された。ついでに演奏も手伝って欲しいとのこと。
2ndギターは私の親戚が担当するので BASSを弾くことになった。 C F Am G7くらいのコードしか
出てこないからと言われて引き受けた。譜面がメールで送られてきたのは、演奏当日の前夜だった。
確かに書かれているCODEは簡単だが、カポ4だとか カポ5となっていた。
 フォークを歌う人達は、大抵そういうものだ。実音ということを意識しない。
文句言っても仕方がないので、コードを書き変えた。
 当日は、野外にある小さなプライベート・ステージで5曲ほど演奏した。集録は半日がかりだった。
が、1月の放映のプログラム用ということだったが、採用されるかは定かではないとのことだった。
結局、放映されなかった。

 まあ、それはそれで良かった。私としては、20年ぶりくらいだろうか、録画されるというシチュエーションで
唄ったのが気持ち良かった。1人でやる宅録とは、やっぱり違う。

そんなこともあって、年が明けた頃、Facebookで 高校のときのBANDでドラムを叩いてもらっていた 後輩のY君の
記事を見た。彼は、音楽で生きて来たPROだ。そして彼が組んでいたPiano TRIOのピアニスト(私の後輩)が
地元のJazz Clubで演奏するとの情報が届いた。Y君も長崎から出てくるという、同級生のN君も福岡から出てくる
とのこと。
 会場のClub(Bar?)は、30人くらいのスペースだった。Pianoを弾く後輩はProなので、名前を出しても
問題ないだろう。 「山口 泰一朗」という。拠点は、長野県上田市。
一般的な評価は 日本の ビル・エバンス だとのこと。
LIVEのあとに、彼に 「New York Trio」のBill Charlapの雰囲気を感じたと言ったら、彼は 「私の好きな
ピアニスト」だとのこと。

YouTubeで、彼の演奏を見つけた。音は良くないが、雰囲気は出ている。歌伴では人気があるようで、毎日のように
どこかで演奏しているようだ。私たちの世代で、好きなことで仕事ができるというのは 素晴らしいことだと思う。

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