手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

EL156アンプに挑戦

2018年11月21日 01時40分37秒 | LP_CDP

EL156アンプに挑戦 その1

 この2年ほどは、知人のボランティア活動に係ったりしている。その中で小冊子を作ることになり、版下作成アプリというか組版アプリのAdobe Indesignと格闘することになった。
イラストレータ、Photshopも本来の機能をフルに使う羽目になった。
プロのデザイナーとの作業をして、それなりに本づくりのノウハウを得た。それを生かして自分の旅の本を作ってみようと思い、今年はそれに時間を注いできた。
40冊作って友人、知人に買ってもらっている。
その本づくりもボランティアもひと段落ついたので、ご無沙汰していたオーディにも目を向ける時間ができた。そしてタイミング良くというか、ひょんなことで知り合ったアマチュアのフォーク・シンガーから連絡があり、宅録の方法を教えて欲しい、ついでに演奏にも加わって欲しいみたいな連絡があった。
 何というか、不思議なものだ。私が「さて何をして過ごそうか」と思っていたときだった。
 ということで、オーディオに関しては、私に残された課題は、かれこれ15年近く前に手に入れたEL156を使ったアンプを完成させることだ。
予備を含めて6本ある。
 構想としては、モノラルのPPアンプを2台作り、シングルのステレオ・アンプも作る
というものだ。どちらを先に作るかは、まだ決めていない。
シングルアンプについては、以前、試しにOUTにU-808を使って軽い動作で設定した作ってみたことがある。これが、予想以上にいい音が出た。それで、たぶんサン・バレー製と思われる大型のOUTを調達している。
なので、まずはシングル動作のアンプを作ってみようかと、今のところ考えている。

次の計画は、やはりPPアンプだ。以前、バラックみたいなお試しアンプを作った。

 

<平凡な回路で作ってみた。ごく平凡な回路だ。ゲインを大きくしたせいか、残留ノイズが気になった。>

これくらいの大きさで作ることになるだろう。回路は、6384ppで使ったのと同じにするつもりだ。
ただ、その前に EL156のシングルアンプも試してみたい気がする。

 


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