kameじ~ “音楽な日曜日”

Mt.九重の大パノラマ広がる庭にちょっと素敵な野外ステージが…
高原の風に乗せて、音楽な広がりを

第7回 開山祭 星生山

2007-03-25 20:22:47 | Mt.九重
雨は上がっているがまだ重たげな雲に包まれた朝だった。団体さんの早朝出発の音で目覚め贅沢に一人湯船につかる。少しづつ雲も切れそうな淡い期待を持たせてくれる。メンバーが起きて来るまで小1時間ゆったりと楽しんだ。昨夜より湯の温度が高いのか、静かな夜に温度が下がらないのか気持ちよい。体の芯から温まり湯上がりのエビスが旨かった!!みんな山登りが主で朝の温泉には入らないようだ。もったいない。朝食もほぼ最終組 のんびりとした出発だ。
歩きだすとすぐに工事が終わった大きな砂防ダムに出会う。北千里までは一がん張りする登りとなる。なぜかここ北千里は歩いた事が少なく頭に地形が入っていない。そう心配する広さではないのだが、九重最大の遭難のあった場所なのだ。昨日の雨でちゃんと川まで流れていた。さっと晴れてくるのかと期待しながら歩くが、星生山に取り付いてもそうは行かず、ガスがかかり寒い。一昔前は登山者が少ない山だったが尾根全体に人がいるようにも見える。岩を乗り越えながら進むルートはちょっとスリルもあり楽しい。星生崎の岩の眺めもすばらしい!!山頂祭にはギリギリ間に合う。力強い読経、山荘の弘蔵氏の挨拶、記念のバンダナまで頂き一年の山の無事を祈る。来年も参加せねば!!
風を避けチャンポンを作るがそれでも寒い。ガスも晴れてくれない。天気は回復し気持ちよい山の予定を勝手に立てていたのだが…ルートではない尾根を下ってみるつもりだった。地図で見る限り充分に歩けそうだったのだが…ガスがあっては無理できない、牧の戸峠の車に向けて下山。尾根ではなく途中の道を久々に下る。一人離れ湿地のルートに入るが水が多く道も川になり途中から丘に上がらねばならなかった。沓掛山西側のマンサクの群落に大感動!!今年は花の数も多いようだ。こんなマンサクを初めて知ったような気がする。山荘利用のコースで大いに楽をした気分だが少々お疲れで終了。十分に楽しんだ一日でした。山はGood。法華院温泉山荘でのお泊りつきの山は極上です。

8:25  9:00 1 0:00   10:30  11:00-12:47  14:00  14:30
山荘 - 北千里 - 久住分れ - 星生崎 - 山頂(ランチ)ー 沓掛山 - 牧の戸峠

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