道路(市道)から我家まで幅4m奥行28mは私道になっています。
むかし、父がこの宅地を購入して、しばらく経ってから調べてみるとその道路の部分の登記が「田」になっていたりといろいろと曰く因縁のある土地でしたが、父の代で共同登記の「私道」に落ち着きました。
しかし、ごらんの通りの砂利道で、雨が降れば大きな水溜りができてしまい、晴れが続くと乾いて砂埃が舞うような状態でした。
父は共同登記している権利者の方々に舗装したいと申し出てはいましたが全く聞き入れていただけない状態のまま他界しました。
頑固者の集まりのようだった権利者の方々が皆お亡くなりになってボクの代になり、交渉は意外と簡単にすすみ、私道の舗装に許可をいただきこの度着工となりました。
朝8時半から工事のスタッフが来て先ずは水溜りの水抜きが始まりました。
次にパワーショベルで表土を数センチ掻き取ります。
このオペレーターが紅一点の女性でカッコイイんだわ。
掻き取った表土は集めてダンプに積込みます。
大きな水溜りがあっても、表土の下は意外とドロドロじゃ無いんだな。
ここで一度測量して勾配を確認。
測量した結果に合わせて下地になる砂利を敷き詰めます。
一旦、下地の砂利を均します。
均し終えると再度測量。
勾配を確認。
勾配を調整して午前の部を終了。
午後はいよいよアスファルトの投入。
木枠で区画を区切りながらアスファルトを敷いていきます。
この区切りが排水勾配に微妙に関連するようで、慎重に進めています。
家の前の入り組んだ部分が終わればアスファルトフィニッシャーを投入。一気に工事は捗ります。
水を撒いて排水勾配を確認しながらロードローラーで仕上げていきます。
細かい仕上げを終えて、夕方4時半工事完了。
わが家積年の夢だった私道の舗装工事が無事完了しました。
これで雨の日の郵便配達の方にも安心して来ていただけますわ。
亡くなった爺さんに見せたかったなぁ・・・。
最新の画像もっと見る
最近の「散財目録」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事