餌付け

近所に
猫や鳥に餌付けをしている人がいる。

野良猫はそこを棲みかに
絶える事なく
何匹かは 必ず住み着いている。

鳥の餌付けをしている人は、アパートの一階に住む、年金生活だろうおばあさん。
アパートの敷地を自分の庭の様に花を植えて綺麗にしているのだが
その庭に
鳥の餌を巻き
餌付けをしている。

自分が楽しむだけで済むなら
それは それでよいのだが・・
鳥と言えば
気になるのが糞

そのアパートの二階の部屋 両隣の部屋、
ベランダが糞だらけ
洗濯物や布団など
干せる状態ではない。
アパートへの通路も
糞だらけ

アパートの駐輪所も
糞
それはアパート内の問題だから
アパートの管理会社にアパートの住人が苦情を言えばいいのだが。
止める様子はない。

最近はアパート内だけの問題では無くなってきていると思う。
餌付けで鳥の数が増えてきているからだ。
毎朝 毎晩 決まった時間に
けたたましい鳥の鳴き声で
鳥が集まってきて
電線 民家の屋根やベランダにとまり
道路やベランダに
糞を撒き散らしている。
独り暮らしのおばあさんの
楽しみなのだろうが
・・・。
周りの住民は迷惑でである。
野生の鳥の生態系を
餌付けと言う人の手で
狂わして良いものなのだろうかと・・
疑問に思う。

考えてみると
自然に生きている
総ての生き物は
色々な形で
なんだか人の手で
常に振り回されているような・・
一番、自然でないのは
人なのではないのかと・・。
そんな 気がしてきたのは 私だけだろうか。