ねえ、きいて!! 夜、ぼくだけ、おばあちゃんのお家で お留守番だったの
。お兄ちゃん達やおじさん、おばさん、おじいちゃん、おばあちゃん、そしてママ、パパの8人、昼間みんな一緒に遊んだり、お散歩行ったりしたのに・・・・。み~んな 行っちゃった!!
ぼく、ず~っと、心配で、さびしくて、なんにも食べないでドアの所でじ~っと待っていたら、やっと帰ってきた。 みんな、焼き肉のにおいプンプンさせて・・・。
ひどいよ!!もう、みんな、だいきらいだ!!
*昼間、みんな(8人)と一緒に遊んだり、散歩したりで、自分もこの家族(8人)の一員と思って 本当にうれしそうだったマイケル。満面の笑みのマイケルを、突然置き去りにして、約2時間後、今度は、8人とも いい焼肉のにおいを体中させて帰宅したのですから。 それが、犬に生まれた宿命とはいえ、かわいそうに、ひどく心を傷つけてしまいました。
*留守番のマイケルには、馬のアキレス腱の乾燥したものを、あげて出かけたのですが。何も食べないで、閉められたドアの前でじ~っとしていたらしく、ニクキュウが冷たくなっていて 近くに、おやつ(馬のアキレス腱)が、そのまま転がっていました。
*私達は、食べ終わって「マイケルがかわいそう!!」と、いそいで、家へ
。 と、マイケルは、放ってあったおやつ(アキレス)を 突然、無我夢中にかみ始めました。みんなが、声をかけても完全無視で、ただ黙々と、カミカミ。
でも 帰宅してから、椅子でのマイケルを、お兄ちゃん達が、見たいテレビも見ないで、ず~っと、そばにいて やさしく なぐさめてくれました。人(わんこ)の傷ついた心のわかるお兄ちゃん達です。ありがとう。
みんな、きらい!!
ねえ、見てごらん。おもしろいでしょ。 そんなの、つまんない!!
ごめんね、マイケル!! お留守番、さびしかったよね。また、遊んであげるからね。
お兄ちゃん達に、なぐさめられて、少しずつ、マイケルの表情が、明るくなってきました。 そして
チュッ !! やっぱり、み~んな だいすき!!
めでたし、めでたし !!
*マイケルの気持わかります。わんこは、みんな家族と一緒にいるのが、1番安らかで幸せなんですよね。こんなちょっとの時間でも心配で 大好きな物さえ食べるのも忘れて待っているワンコ。捨てられたワンコ達は、一体どんな気持ちで、センターの冷たいコンクリートの上に、いるのでしょう??わんこ達にもちゃんと心があること、わかってほしいです。 言葉では、表現できない分、ちゃんと、言いたい事態度でいつも示していますよね。
*16歳で虹の橋を渡ったゴールデンのアルフは、以前にもお話ししましたが、殺処分を免れ我が家にきたワンコでした。初めは、人間不信のかたまりで、指をかまれて、病院で治療しなければならない事もありましたが、その後、本当にやさしい、お手伝いの大好きなワンコになりました。散歩中に「ぼくが、持つよ!!」と、言うように、ひったくるようでしたが、私の手から、ふんの入った袋を取って家まで持っていってくれたり。洗濯物を拾ってくれたり。川の缶(ゴミ)を泳いで、取ってきてくれたり。悲しい時は、ただただ、そばにいてくれたり。
*でも、最後は 耳も目も不自由で もう体を起こす事も寝返りをうつ事も、排泄を自分でする事も、できない状態で、舌はだらりと垂れ、目は、開けたまま。そんな彼が、なんと、しっぽで私達に、感謝の気持ちを表しました。しもの世話をしてあげると、クルリ、クルリ、とてもゆっくりですが、しっぽが回ります。 獣医さんに行くのに二人がかりで車に乗せるとクルリ、クルリ ゆっくり しっぽが回りました。深夜に起きて、体を床ずれできないように、そっと、ひっくり返してあげると またクルリ、クルリ。ワンコは、言葉で人とコミュニケーションできなくい分 それを補うだけのコミュニケーション手段を使う能力抜群だと思います。だから、昔から人と共生しているのかもしれませんね。
*そう、ワンコは、最後まで飼ってくれた人達といっしょにいるのが、幸せだし、最後まで、家族の1員をして、自分の思いを伝えたいんだと、思います。人間と同じです。飼い主に捨てられ、コンクリートの上で殺処分されていくなんて、本当にむごいです。すみません。アルフの事、思い出すと、涙、涙で考えがまとまらなくなってしまいました。どうしても やむ追えない理由は、別として、飼ったら、最後まで責任をもって飼うこと、そんなに難しい事でしょうか?殺処分廃止は、日本では実現不可能な事なのでしょうか?実現している国もあると言うのに・・・・・。