つぶやいてみよう

そうだ、ここは「つぶやきブログ」だった（笑）
たまにはつぶやいてみよう。

最近、と言うかここ何年かで私って一人が好きなんだってことに気づきました。
買い物するのも、映画を観たり、フラフラと出かけたり、ゲームをするのも
一人の世界が好き。
と言ったら寂しい人ね、って思いますか？
時々、何も目的なくフラフラと車を走らせて買い物に行ったりするんです。
地元でフラフラすると「あ！ＯＯＯちゃん～」とか「ＯＯＯちゃんのママ～、こんにちは」とか声をかけられたり、もしくは誰かに見られているんじゃないかとかね。
誰も知ってる人がいない、誰も私のことを知らない場所に一人いることがなんとも言えず気持ちが楽になります。
自分のペースで動いて、ふらふら歩いて、ご飯食べて・・・。

どうしてこんな風に思うんだろう、って考えます。
自分の親と同居をしていて、みんながみんな「自分の親ならいいね」って言うけれどそんなこともないんです。
いつもいつも気が張っていてボーッとテレビを見ているだけでダラダラしていると思われるんじゃないか、とか昼寝なんてもっての他で母の前ではゴロンと横になることも出来ないんです。出来ないって言うのは自分がそうすることが出来ないんです。性格ですかね。
息を抜く時間、空間がどこにもない。
そして最近になって娘の肌の悪化でどうしようもなくネガティブになっているここのところの私。
この子はいつか私の手を必要としないで生きていける日がくるのだろうか。
自分の持ったアレルギーという体質と上手に折り合いつけながら生活できる日がくるんだろうか。
一生こうやって私は薬をぬってあげたり、食べ物の心配をしてあげたりして二人で一つみたいな生活が続くのだろうか、と母親ながらこんなことを思ってはいけないんでしょうけど、情けない気持ちになったりします。
だから現実逃避と言うか、何も考えなくてもいい、パッとまったく知らない世界の場所に言って時間を過ごしてくる、というのに魅力を感じてしまっています。
パンを作ったって、お菓子を作ったってレシピどうりに作れば娘は食べられない。
少しでも娘も食べられるように試行錯誤して作るけれど、たまには何も気にせず
夕飯だってお菓子だってパンだって作ってみたい。
毎日毎日給食を作りながら「もし私が入院でもすることになったら誰が娘のことしてくれるんだろう」と思うと代わりの人間がいないプレッシャーと言うか、
だけどそう考えていると「かわいい娘のためならそんなこと考えるのがおかしいのかな」とまた母親として失格なような気がして落ち込んだり。
まだまだ長い道のりになりそうな娘のアレルギーと言う厚い重圧に負けそうになります。
子育ては自分育てと言う言葉もあるけど
自分は何も育ってないような気がする。