夏祭りが終わって

結局台風のため、両日ともお神輿は中止になりました。
よかったのやら残念だったのやら。

あの後、どうしてもこのまま当日を迎えるのが腑に落ちなくて
まず、お友達が役員さんでいたので電話をして、そのパピコになったいきさつを聞きました。
やはり、お母さん方からガリガリくんだと低学年の子は食べるのが遅くてポタポタ垂らしてしまい、もったいないからパピコならいいんじゃないかと言う意見が出て
すぐ決まったそうでした。
だけど、そのお友達はアイスの買い物班の役員さんに「今年はパピコがＯＯＯ個、ガリガリくんが１個・・・」と話をされた時にハッと「あっ！！結香ちゃんのだ！！！」と思い出したらしく、そこで初めてどうして今までずっとアイスがガリガリくんで来たのか初めて気づいたと言うことでした。
お神輿申し込みの紙に「アレルギーのある方は申し出てください」と書いてあるに関わらず、アレルギー対策は持ち帰りのお菓子のことだけかと思っていた、と言われました。
私は持ち帰りのお菓子やお弁当はみんなと違うものでも別に家に帰って開けるものだけど、アイスは違って大勢の沢山のみんなの前で違うものを１人だけ食べると言うことに少し気がついて欲しかった、と。
そう決まったのならせめてもう少し早く連絡が欲しかった。
（決まってからずいぶん日にちがたっての連絡だった、しかもお神輿の数日前）
しかも「決まってしまったのですが・・・」と言うのもどうなんでしょう、と。
そのお友達は「気づかなくてごめんね～」としきりに言ってくれていましたが、
間に入ってくれて会長さんに相談してくれたところ、やはりもうアイスは
お店に注文してしまってあるという事で無理でした。
電話を切る時に「ありがとう。結香にもこれからはこういう事だって仕方なく出てくることもあるのだから我慢しなくちゃいけないこともあるんだよって言い聞かせるね」と言いました。

そして当日、結局は台風で中止の連絡が担当の役員さんから入り
一軒一軒お菓子とお弁当を届けるということでした。
玄関のチャイムがなって出てみると雨の中、役員さんが濡れた姿で
「これ、お菓子とお弁当です。お菓子はなんかみんなと違うものを担当の役員さんが買ってくれたみたいなんですけど、お弁当はみんなと一緒なんですよね。すいません。食べられるのだけ食べてください」
そこでも「えっ？？？」と思ったのだけど、忙しそうだったし今ここであれこれ言ってもと思い「あれ？今までちゃんとお弁当も対応していただいていたのだけど・・・。まぁいいです、ご苦労様でした」とだけ言いました。
おかしい、おかしすぎない？
今まではちゃんとお弁当ののしに「卵、乳製品抜き」と書いた紙が張ってあって
内容の問題は別としても（笑）ちゃんとやってもらっていたのに。
じゃあどうして申し込みに「アレルギーのある方は・・・」と書くの？
３年ほど前に私が役員をさせてもらっている時に立てたアレルギー対応制度でしたが、やはり伝え残すという事は難しいんだなぁ、と実感しました。
けど、結香だけでなく、これからもこういった子たちが同じように一緒に楽しめるためにここで火を消してしまってはいけないので、数日して落ち着い頃、
会長さんに電話をして少しお話をさせてもらおうかと思っています。

届いたお弁当のふたを開けて中身を見たすぐさま「お兄ちゃん、食べていいよ」と
言う娘の姿を見るのは辛いです。