かずっぺ♪のつぶやきブログ

生きてるだけで丸儲け♬

ふと思ったこと

2006-11-23 22:31:23 | 日記
ここ本庄市でも中学3年生の子が自ら命を絶ってしまうといった事実が起きてしまい、色んな波紋が広がっています。
学校からも子供たちや親たちに向けて色んなメッセージやら警告を
発信しています。

色々と個人的にも考えさせられる部分がたくさんあるのだけど、
ふと一つ不安に思ったことがあります。
いじめを受けている子や不登校の子供たちに「何を悩んでいるのか話してごらん?」と言っても
心のドアはもうなかなか開きません。
頑張って、と言う言葉も残念ながらききません。本人たちはもう十分頑張っているのです。頑張ったのです。
色々読んだ本の中に「子供の心のドアノブは子供側にしかついていない」
こちら側にはドアを開けるドアノブはついていないそうです。
向こうから開けてくれるのを待つしかない。

家庭では何でも話せる環境を、と言うけれど
もちろん大事なこととはわかっています。
だけどふと思ってしまったのです。
不幸にも自殺してしまった子やいじめにあったり、不登校となってしまっている子たちの親はみんなそんな場が作ってあげられなかった、と言ったレッテルが
貼られてしまうのか、と。
ものすごくそれは辛いことと思います。
みんな自信こそはないものの迷いながら悩みながら、それなりによかれと思って
かわいいわが子のために一生懸命だと思います。
こうなってしまうとわかっていて子育てしている人なんていないと思います。
こんな狭い田舎町で「家庭力のなかった親」とレッテルを貼られながら
生きていく両親の気持ちを思うととても辛い気持ちになってしまいます。
みんながみんなそう思うわけではないと思いますが。

私の大好きな「詩」があります。
初めて読んだ時、しばらく涙が止まりませんでした。
書いてみますね。

どの子の 子どもは星
それぞれが それぞれの光を放って またたいている
光を見てやろう またたきにこたえてやろう
光を見てもらえないと
子どもは光を消す またたきをやめる
光を消しそうにしている星はないか
またたきをやめそうにしている星はないか
光を見てやろう
またたきにこたえてやろう
天いっぱいに 子どもの星をかがやかせよう

素晴らしいですよね。あぁ、また涙が・・・。



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